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佐渡島観光

               

 

 

17日(木) 大型お盆連休7日目 車中泊旅5日目 

 この日は、島内の観光地巡りだ。まずは道の駅の近くの本間家瀧能舞台と庭園の見学。次に新穂ダムキャンプ場に行き車中泊場所の確保。ここは野生のトキを頻繁に見ることができた。しかもつがいだ。その後は相川方面に向かい、まずは佐渡金山だ。ここは坑道内の展示物や説明の出来がよく、自然の景観や旧設備などと相まって興味深い観光地になっている。特にここがというものもないが、やはり精錬の専門家としては、昔の灰吹き法とその設備は楽しかった。それにしても坑道内の気温は外気に比べ低い、たぶん10℃以下だったろう。着替えが大変な見学コースだった。そのあとは近くの佐渡奉行所。ここは、建物だけってな感じだったので、入場料は払わず外観をみて次に移った。この近くには、金の巨大な精錬場で1950年代まで使用されていた設備が山の傾斜に設置してある。その大部分は浮遊選鉱の設備で今見ても立派だ。海の景観が見たくなったので、数キロ北にある尖閣湾に向かった。ここの海はホントに綺麗だ。基に誘われみんなで海に入ったが、これほど心地のいい海はこれまでで初めてだ。岩場で5mくらいの推進だが、水温は暖かく、外海なのに波も潮もない。最高の海水浴だった。基は高いところから飛び込む衝動を抑えられず、堤防から6,7mの海に飛び込んでいた。着替えの際は何と、冷たいシャワーまで浴びることができた。この後は、相川町の地元のスーパーで海産物を買い混み、キャンプ地の近くの新穂潟上温泉に入り、体を温めた。そして、また今夜もバーベキュー。サザエ60円、岩ガキ120円。それと地魚。どれも最高だった。翌朝は、軽い食事をとり、荷物と基用テントはそのままにして、再度観光地に出発しかし、綺麗なトイレ、炊事場、バーベキュースペース、テントサイト、湖、野生のトキが見れてタダ。信じられる?下写真左から、新穂キャンプ場、佐渡金山坑道内の作業風景、金の延べ棒引き出しゲーム、金山頂上

佐渡奉行所、金山の精錬所跡、尖閣湾

新穂潟上温泉とキャンプ場炊事場

18日(金) 大型お盆連休8日目 車中泊旅6日目 

 このは、もう一つの有名観光地である小木、宿根木地域に向かった。まずは、小木港にてイベント会場アースセレブレーションの市場と舞台をちょっと見。そして、200円の幸丸展示館に入ったが、ここの展示物は凄い。長者ヶ平遺跡で発掘された縄文以降の焼き物は見ものだ。ここが古代から海運の要所として裏日本の中心的な場所だったことがわかる。その隣の海運資料館では、中世の海運船がそのまま飾られている。港では佐渡の名物たらい船に乗り、奥さん基は必死に漕いでいたが進まない。そして、古い街並みの商店街を歩いたが、ここはそこそこ。その先十数キロにある、太鼓体験記念館に行ってみた。ここではACイベントの一環として、太鼓の一時間弱の体験が1000円でできる。古木の大きな欅の太鼓の音はまるでお寺の鐘のように、共鳴が長く続いていた。この流れて次は宿根木の古民家街だ。よくこういった古民家が住みながらにして保存できたもんだ。現実に使用されていることに大きな価値がある。初日に泊まった道の駅近くにあるトキの森公園を経由し、この後は、苦労して島の対角線側のグネグネ道のどんでん高原、そして最後は金北の里温泉へと行き、キャンプ場に戻り最後の晩餐海鮮バーベキュー。よく飲んで遊んだもんだ。下写真左から、アースセレブレーションイベント会場、幸丸展示館の土器、海運船、たらい船。

下写真左から、太鼓体験記念館、宿根木の街並み、トキの森公園。

下写真左から、どんでん高原景色、金北の里温泉。