行ってきました近場の観光地ニンビン。今回は下調べなので、のんびりとした旅というよりは苦行に近かったかな。
やすみの火曜日、急ぎ足でニンビンの観光名所を回ってきた。感想は疲れたー。
7:22 フーリー駅出発。上りも下りも使えそうな時間帯だと一日2本、良くて3本だね。左上が切符売り場、やっぱり切符買うまでは10分は見とかないとね。それで、出発前5分位になると呼び出しがあり、この左の出口じゃなくて、一度駅を出て右手の入り口から、ホームに入る。上写真が列車が到着したところ。みんなこんな木陰で待ってます。車両は6番の席だったんだけど、4番までの車両はわかったが、5番までは車両に大きく表示されてたので、わかったけど、6番がない。よく見たら5番以降の車両には、入り口付近にちょこっと、仮の番号札が張り出されてた。車内はこんな感じ。おそらく割といい方の指定席。車内販売もあります。最初は他のお客さんが教えてくれた指定席番号。しばらくわからなかったけど、このシートの下に隠れてました。これじゃわかんないよなー。指定席で、ニンビンまで約70kmが43ギン。約170円。
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8:40 ニンビン駅到着。すでに写真左下の構内にて、客引きにゲットされてしまった。最初は切符見せてくれみたいなこと言うから駅員が改札してるのかと思った。そして駅前のこの小さなホテルに連れ込まれ、代表的な3観光地、ケインガー(温泉)、ハンムア(絶壁の上のお寺)、タムコック(景色のいい、川下りを一日で回りますとのこと。車なら40$、バイクの後ろなら20$とのこと。一人で気楽なだびだったので、バイクの後ろにした。
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11:00 ケインガーへの船着き場に到着、ニンビン駅から28キロ。これは中々きつかった。ケツは痛くなるし、風で涙目になるし。ここから、右上写真のポンポン船に乗り換え、渓流を見てから温泉に行く予定だった。料金110ギン。約450円。ところが、一回目は景色だけ見て船着き場に帰ってきてしまった。さすがにこ怒ってガイドに言ったら、ほとんどのお客さんは温泉にはいかないとのこと。それで、勘違いして寄らなかったとの事。すぐ出せといい、再度出発。しっかり、同じ料金を再度取られてしまった。こういった勘違いは途上国では多いんだよね。確認っていう文化がないから。さて、温泉について、最初は料金の支払い。90ギン。約360円。下の写真が温泉の様子。家族ぶろみたいな左写真に案内されたけど、本来は右の大浴場のはず。お客さん少ないからひとつだけにしちゃったんだな。きっと。客は俺とベトナム人の家族連れの2組だけだった。みんなここには寄らないってほんとだったんだね。お湯は、しょっぱくて、塩川温泉みたい。でも、みんあ水着だからなー。雰囲気ねーよな。でも、一時間は楽にすごせる。この家族ぶろにはジャグジーがついていて、これを動かしくれたんだけど、噴射口が上を向いていたので、みんなの荷物がお湯に濡れてしまった。ベトナムチック。他にも洞窟風呂写真左下があり、それなりに楽しめそうだ。最後はレストランで一休み。写真右下。
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ケインガーに行く途中の観光地。駅から28kmのケインガーだが、この同中に大きな観光地が2つあった。写真左がチャンアン。お寺だが、このまわりにも船で渓流巡りをできるようになっている。そして、右写真の塔付近がビッグパゴダ。東南アジアで一番大きな仏教寺とのこと。うちのスタッフは大勢でいったらしい。
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風呂に入って船着き場に戻った時点で、1時過ぎてた。もうこれでいいやと思ったけど、下調査のため、あと2つ行くことにした。疲れたー。
14:30 2つめの観光地ハンムイ。ケインガーからまた28km帰り道ってかんじだから、それほどきつくはなかったけど、直前で途中休憩をいれた。これが良かった。ガイドは良く知っている。この給水がなかったら、日射病で倒れていたかも。気温は40度を超える天気で、道路からもすごい熱気が上がってた。行く前はただのケーブって聞いてたから、なめてたけど。ここの登山はほんとにきつかた。ここはニンビン特有の石灰岩の絶壁の頂上に仏像塔の建造物があるところ。年代や起源などはよくわからない。今度良く調べておこう。ここが、ニンビン観光の難所だった。下写真の真ん中の岩山の頂上までいかなくちゃいけない。途中白人女性にあったが、汗まみれで、very highっていってたな。
写真ではわかりずらいけど、かなりの急こう配の階段だった。息が切れ、筋肉はがくがく震えだした。目指すはこの岩山の頂上。右写真。
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やっとの思いで、頂上へ。もう、上半身はびしょびしょ。でも、少し高度がる為、風は心地よかった。頂上からの眺めもいい。右写真はタムコックの渓流で観光用の船がたくさん出ていた。ああ、ここが今日の最終目的地。意外と近いね。うれしー。しかし、この景色は解放感あるよなー。
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下山すると。鍾乳洞がある。ここにはトラが祀られていた。そして、そこから綺麗な清流が入り口付近まで続いていた。ニンビンはこう言った湧き出し水とその小川が多いんだよな。途中、日射病になるかなと心配したけど、下山し、冷たい水を飲んだらかなり気分が良くなった。頂上でかなりの時間やすんだので、戻るまで4,5十分かかったかな。登山料金は、20ギン。約80円。
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15:00 タムコックの船着き場に到着。ここは、一時間程度の往復で110ギン。約440円。でも、途中飲み物食べ物150ギン、お土産0ギン、チップ100ギンなどを入れたら全部で360ギン。約1400円。それほど安くない感じ。でも、やはりニンビンの渓流では一番の名所なんじゃないかな。まずは、左写真のところで、チケット買う。ちゃんと英語も書いてある。さすが観光都市。そして、すぐ近くのボート乗り場で船に乗る。
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すると、こんな景色の渓流を往復できる。ニンビン野生のヤギも有名で、これがおいしいそうだ。こういった岩山に何匹も野生の山羊をみることができた。それから、右写真のように、ギリギリの高さの洞窟をくぐるんだけど、こういう場所が3か所か4か所あったかな。
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川の両側には稲が植えてある場所がたくさんあったけど、どうやって収穫するのかと思ってたら、写真右のように、船で収穫するんだ。これは器用になってたね。ベトナムは少なくて2期、多くて3期コメが取れるから、これは、今年最初の稲刈りだ。道路の一部には一杯コメが干してあった。やっっぱりこれは、ローカルな景色だね。
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ボートはおばさんが足で器用に漕ぐ。男2人、女一人のおかあさんだそうだ。着き20日ここで働き、10日は家の畑仕事をするそうだ。普通のサラリーマンよりはずっと収入いいんじゃないかな。一人の息子さんは、この仕事を手伝っているそうだ。右写真は、さっき登ったばかりのフンムア。やっぱりここからみるととてつもなく高く感じるね。あの上の屋根みたいに見えるところまで短時間で登ったんだから。最後はただ船に乗ってるだけでよかったと思ったけど、この日の日差しはひどかった。おかげで、海水浴に行ったみたいに焼けちゃった。
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最後はバイクのガイドさんが国道沿いまで出て、Phulyまでのいいバスを見つけてくれた。ベトナムにはバスの停留所はない。
お客が乗るそぶりを見せれば、バスガイドが車を止め、その場で行き先までの料金を払う。降りるところも自分でここだと言ってバスを止める。だから、素人には利用は難しんだよ。それに、大型バスは、目いっぱい詰め込み3人掛けは当たり前の世界。ガイドがそうじゃない中型バスを選びとめてくれた。待ち時間は3分もなかった。さすがだ。右の写真がバスの内部のようす。右側のドアを常に開け、トンビが獲物を狙うように、注意深く客をキャッチし、料金をもらう。ここには、ベトナムらしいのんびり感がない。きっと運転手とこのコンビで相当稼いでいるんじゃないかな。偉そうだもん。