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2025年4月27日

那須塩原3

               

 

 

 

 

 

27日(日) 明賀屋2

 連休の二日目は、新車の試運転を兼ね、那須塩原温泉の明賀屋に宿泊することにした。今回は夫婦二人9時前にスタート。奥さんの提案により、五霞インターまで圏央道に乗り、そこから4号線にて那須に行くことになった。でも、4号敗パスはほぼ高速と同じ時間で抜けられる。快適なドライブとなった。塩川温泉街に到着後は、ビジターセンターによりここで仕入れた情報で塩原渓谷歩道のやしおコースを選択し、歩いてみた。川沿いの林には猿でにぎわっていた。目の前に道路に飛び出した猿が車と衝突していた。楽しいコースだ。そして川岸を歩くとすぐに岩の湯の残骸が現れた。もうお湯もためていない。そして川岸から山の方に少し歩くと不動の湯だ。こちらも残骸となっている。立札には風紀の乱れにより二つの名湯とも閉鎖されたそうだ。たった二十年でこんなことになるとは。以前は全国トップテンにも入る温泉だったのに。そのあとは山際などを歩いたが見どころはない。しかたないので国道に出てバスに乗りビジターセンターに戻った。15時過ぎていたのでその先の明賀屋にチェックインした。ここの風呂はやっぱり川沿いの露天風呂が際立っている。清流鹿又川の川岸にある3つの岩風呂の景観はこれまでの最高クラス。そして、肌にやさしくお湯に浸かっていることさえ忘れさせる1000年以上の歴史の湯治としての湯質はこれまた最高クラス。多分ここで3,4日湯治したらほとんどの病気は一挙に快方に向うだろう。この風呂の凄さだけで他の要因はすべて覆いつくせるほどだ。

28日(月) 大沼、新湯、卯三郎

 翌朝も二度ほど露天風呂に入りゆっくりしたら、なんか肩の調子が快方に向かったような気もする。朝食後は穴場の大沼園地に向かった。ここは山頂付近にある尾瀬沼の縮小版だ。丁度カエルの繁殖時期だったので、珍しいモリアオガエルのきれいな合唱が湿地から広い範囲で聞こえる。これには癒される。その先には大沼に木道で途中まで行ける。このまま新湯温泉に山道を通って行こうとしたがさすがに時間がかかるので車で向かった。行ってみたら、すべの温泉は営業停止か時間前。ここは地獄谷もあり、肩には良く効くタイプの温泉と思う。この穴場温泉には是非再訪したい。でもトレッキングで来なくて良かったなぁー。那須湯元に向かう道中に寄ったのはもみじ谷大つり橋だ。ここも二十年前に来た記憶があるが、何か景色がすっかり変わり観光用の場となっていた。なんと300円払いつり橋を渡ることになった。さて、お次は以前行ったことのある、那須湯元の卯三郎というレストラン。やはり、うどん、おこわ、あんこ餅、黄な粉ゼリーのセットが一番人気だ。この店はなんと1時間待ちでやっとは入れた。若い人も多かった。こうゆう田舎風の薄味のランチも最近の若い人は食べるようになったんだねぇー。やはり期待通り旨い店だった。