14日(土)
先週からの膝の痛みは続いていたので、サッカー、テニスオフともにキャンセルしたが、さやかに膝を見てもらうと半月板などの重要部位の損傷はなさそうとの事。専門家にこういわれると痛みも感じなくなってくる。早速〇山に連絡し、稲毛サッカーには参加するとの意思を伝えた。人騒がせな話だ。そんなわけで、ドライブ予定の今日は、来週の燕岳の装備点検と足慣らしを兼ねて、景観が人気の大菩薩峠の稜線歩きに行くことにした。出発は5:20だが、やっぱり八王子JCは渋滞がある。いったい何時に出発したら渋滞に巻き込まれないんだ?でも、何とか7:30頃には大菩薩峠登山口駐車場に到着した。しかし、高速大月ICからのアクセスは少し危険だ。朝日で強い木漏れ日のコントラストの中、触れ違いぎりぎりの山道ワインディングロードをそこそこのスピードで走り抜ける。カーブミラーが見にくいので、毎回カーブではクラクションを鳴らす必要がある。こんな道を40分程度走り登山口に着く。これはお年寄りには少し危険だ。登山は、一つ目の福ちゃん山荘までは比較的ゆるやかな傾斜の美しい道、ここで、右回り左回りの登山道を選択する。そして二つ目の介山荘までは比較的急な勾配のナラが生い茂る清らかな道だ。ここからすぐに大菩薩峠となり、美しい富士山の見える稜線歩きとなる。大菩薩嶺まで登ると下山となり急な勾配の足元が落ち着かない下山道となる。標準4.5時間の初中級向きの人気のある景観のよりトレッキングコースといった感じ。それでも、先週痛めた膝と痛風で少し変形している親指根元の突起と剥離を繰り返し変形した親指の爪を抱え、少し様子を見ながらの登山だったので、やっぱり疲れる。でも、登山靴も靴下もストックも十分機能を発揮していた。下山後はまずは裂石温泉に向かったが、入湯できず、奥多摩方面へフルーツラインで向い、多摩源流温泉小菅の湯に向った。道の駅の温泉だったので、あまり期待はしていなかったが、ここは素晴らしい。まず源泉は、pH9.9の硫黄泉だ。酸性の硫化水素臭のする温泉は過半を占めるが、アルカリ泉で硫黄の湯の花が空気と触れた瞬間に生成する源泉だった。入ると直後に肌の油は溶けてぬるぬるになる。また景色は奥多摩の山々の手つかず感がいい。そして、館内には男性によるマッサージ、味がよく、景色も良い食堂、無料マッサージ、そしてギャラリーまでついている。また、この道の駅はアスレチックなどもそろえ一大エンターテイメントパーク並みの遊びができるようになっている。帰りはそのまま、初めての奥多摩を使って帰った。なかなかの休日となった。