16日(日) 清津峡とみつまた
土曜日7時過ぎに自宅を出発して、湯沢方面に17号線で向かう。最近は17号バイパスから湯沢まで一直線の道ができた。途中信号にもあまりひっかららずスムーズにドライブできた。しかし、暑い日のテニスの疲れがあり、猿ヶ京を越えたあたりで10時近くになったので、公営のトイレ付無料駐車場に車中泊した。道路わきなので騒音が少し気になったが12時を回ると冷たく清らかな風が車内に吹き込んできて気持ちよく寝れた。翌朝は5時起きも苦にならず、清津峡に向かった。清津峡では登山道をチャレンジしようと思っていたが、片道9時間の上級者限定だったので、諦め、坑道から渓谷の絶景を見学するコースに変更した。まあ、確かに絶景なんだけど、何か物足りない感じはあった。
坑道を二時間弱散策した後は、日本秘湯の会会員宿の清津館にて日帰り入浴だ。ここの風呂自体は特に工夫も風情もないが、湯質は非常に上品だ。数百年前岩の割れ目から自噴していたのを苦労して掘り出したとのこと。硫黄の香が香ばしく、思わず飲みたくなる。少し熱めに感じるお湯はしばらくすると適温と感じられるほど湯はやわらかい。四万と沢渡の中間的なお湯だった。風呂場事態は川岸の貸し切り風もがよかったのかもしれないね。
順序は逆だが、風呂のあとは、次なるトレッキングコースを求めてウェブにて調査。この辺りではかぐら・みつまたスキー場近くの街道の湯が車中泊でスペシャル評価だ。この辺りのトレッキングをすることにした。地元の人に名所を教えてもらい、光るコケのあるお寺や旧家池田屋などをめぐり、その裏の山に途中登山し、降りてスキー場近辺をうろついていると、やっぱり山だ。急に雨が降り出した。早歩きで街道の湯に戻り、早い時間に風呂に入ることになった。入浴後は、道の駅で酒とつまみを買い、景色を眺めながら楽しみ。そのあと地元けんちん汁定食っていうのをたべ、車に戻りゆっくりとした。
左写真は光ごけのあるお寺、それらしい感じが出てる。それとこの辺りはやっぱり綺麗な水が豊富だ。街道沿いのあちらこちらに清らかな水が側溝を豊かに早くながれている。二枚目は光るこけ。写真にうまく取れない。右写真は裏山への道。夜は初日同様、山からフィトンたっぷりの清らかな空気が降りてきて、ぐっすり眠れた。
17日(月) 三国峠
昨夜は早く寝たせいか、今朝も4時頃には目が覚める。あまり早く起きだしても周りの迷惑になるので、5時をまった。もう必要ない寝床を片付け、ウェブで検討をつけておいた三国峠をトレッキングすることにした。ここも6時前に上り始めたので、朝もやに包まれるブナ・ならの林は圧巻。自然が体を覆ってくれるような感覚になる。虫もいないし、道もいい。日本にもこんなにいいところが、ってな感じに思えてくる。まあ、ここは名山でもないので、手つかずの自然が保全しやすのかもね。久々の気持ちいいトレッキングになった。でも三国トンネル新潟口からのぼったので、最初は購買きつかったねー。山の清らかな空気の中で生活したあとは、一時に戻り吉見でハードコートテニス。気温は37℃を軽く超えていた。死ぬかと思った。結果は6−4.