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ベトナム温泉第二弾 kimboi

 

 

 

 

 

1月5日(日)

 昨夜のスタッフとの宴会後、いつもの安宿に泊まり朝から出かけてきましたキンボイ温泉。この温泉は、ハノイの南西約80kmの位置にあり、ハノイープーリーラインをいっぺんとしたほぼ正三角形の頂点の位置にある。この温泉をもう少し、南西に更に進めば少数民族で有名な、マイチャウ、またさらにその西は、モッチョー牛乳の生産地、そしてその南はラオス領となる。朝の8時にホテルを出発し、まずは西行きバスの停留所のミーティン付近から、まずはホアビン行きの乗り合いバスに乗る。タクシーは150ギン、乗り合いバスでホアビンまで約90kmは50ギン。ホアビンで更にタクシーに乗り換え、キンボイ温泉まで350ギン。合計550ギン。これじゃあ、タクシーで全部来てもそんなに変わらなかったかもね。こういった乗り換えのためか、キンボイ温泉に到着したのは、11時半になっていた。なんと、3時間半。そして、プール温泉に入浴。日本と違って趣は、ないが、炭酸泉なので、気泡が肌に心地いいし、傷だらけの体をやさしく直してくれるようだ。1時間くらい入浴しただろうか。その後、温泉前の繁華街食堂にて、食事。やっぱり、サパ同様、高地は、野菜がうまい。分厚くてしっかり強い味のある葉っぱと茎だ。さて、タクシー乗り場に戻ると、誰もいないし乗り物もない。これは困った。ところが、この道路にフーリー行きのバスが通りかかった。慌てて止め、プーリーに直行、帰宅。これはほんとに幸運だった。これなら、自宅から直行で2時間弱で行けるところなんだ。今度、バスの時刻表を調べてこっちから行ってみよう。左下は、ホアビン(省都)のバス停。甘い顔すると、すぐ値段がつりあがる。ちなみに昨夜の焼く肉屋の料金は通常の3倍程度かな。右はホアビンの通りの様子。

 

ホアビンから温泉地のキンボイまでの景色。こういった高原独特の景色が続く。でも、少数民族の衣装は見ることが出来なかった。

 

温泉プール。こうやってみると、日本の温泉に比べ風情がほんとにない。右写真は、温泉センター内部の様子。

 

食事。黄色の液体は蒸留酒。やっぱり高原の蒸留酒は、発酵菌が違うためか、味が違う。少しヨーグルトっポイ。メニューには、鹿、猪、ハリネズミ、鼠、豹、こうもりなど、さまざま。