ラッシュゲーム こだわりの秘湯 遊び場 ハノイ赴任記
Thay pagoda ハノイの西25km

 

 

 

2月1日(日) thay pagoda  

 雨降りもようのよくない天気だったが、兎に角時間はたっぷりあるので、ハノイの西25kmにあるchua thay タイ寺に行ってきた。ここもハノイ近郊の歴のある寺で1000年以上まえに有名な修行僧によって開かれた寺だ。ハノイ付近のまっ平らな地形がこのあたりに来るとぽつぽつと石灰岩の小山が見えるようになる。まあ、こうったところに有名な寺はあるもんだ。地形とつよい関係があるのは、どの国も同じだろう。ここもそういった地形をもった有名な寺だ。建築形式も優れているし、彫刻もいい、なんといっても修行のための近くの山には尖った石灰岩が多くあり、修行と言う名にふさわしい山だ。ハノイに戻り、実はこの日のメインイベントのCheoに行ってみたが、本日は開店休業。このリベンジはなんとか今週中に・・・。した写真左は、高速を下り、タイ寺方面に向かう道。このあたりになると、こういった石灰岩の小山が見えてくる。そして、お手の近くにはこんな山と池と道路端の物売り。

駐車場にタクシーを止めると、まずはこんなお寺が出迎える。屋根の装飾もりっぱだ。なんといっても近くの山の景色と屋根のそり具合がマッチしている。

次はこの複合寺のメインの天福寺。ここは寺のデザイン、古さ、仏像や彫刻物の芸術性といった観点より、他の寺からずば抜けていいお寺だ。なんといっても、歩いていて心地よい。中は右写真のような建屋が三重に配置されていて、真ん中の建屋の仏像や彫刻は力強い。それから、柱は異常に太いものが使われているようだ。

修行僧を祭ったものだろう。威厳がある。右写真は、その左右に位置する閻魔様か?これもその太さに圧倒される。

天福寺をでると、大きな池があり、ほの淵にはこんな曲線を持った屋根を持つ橋が架かっており、池の正面には、この水上の門が気品をもって、位置している。

下のお寺を見学したあとは、この門をくぐって、山に入る。右写真のような急が階段を上っていかなきゃならない。これは少ししんどい。

頂上付近にはこんなお寺がある。右写真の洞窟の奥にも、仏像が置かれている。

山の頂上は切り立った石灰岩だ。景色は凄くいい。

土の少ない石灰岩の山だから、木の根っこや形も凄く面白い。

昼は、近くの食堂でこのあたりの名物の鶏肉と豆のスープだ。これは凄く旨かった。そして、ハノイに戻り、Cheoシアターに行ってみたが休業。ホテルは予約してあったので、仕方なく有り余る時間を旧市街の喫茶店とフォーを食べながら過ごした。