5日(日) Thanh Hoa の結婚式
エンジニアの一人が今週月曜日に急に、週末は結婚式なのでthanh hoa に来てくださいとのこと。バスで行くのも味気ないし、時間もみんなと会わなかったので、前泊含め列車で行ってくることにした。この街は以前からもう一度行って見たいと思っていた街だ。中部への入り口、海と山に囲まれ、山からの綺麗な川が走る、街のはずれはラオス国境だ。sam son という綺麗なビーチもあり、今後の観光地として将来が期待されているところだ。以前は出張できたが、この料理はベトナムで最高のものだった。今回は料理だけでなく、夜の自由な文化度の高い面もみることができた。これだから、旅行は面白い。行きは通常のシートが予約できず、しかたなく木のシートで3時間弱を過ごした。さすがにけつが痛くなる。でも不思議とそんなにストレスたまらないでいくことができた。これから自由だーってな気持ちになってると疲れないんだなー。
thanh hoa に到着。駅前通りはご覧の通りだだっ広いゆとりのスペースを持つ道路になっている。やっぱり、汽車はあまり有効な移動手段ではないので、ベトナムでは、かならずしも、駅前が待ちの中心地ではない。そして、この駅前通りを右に切れるとなんと過ごしやすそうな場所があることか、翌日この公園のすぐ隣が結婚式会場のエンジニアの家だとわかった。
ホテルは、ウェブで予約したが、電話番号もなかった。しかも、ホテル名は変わっているし、住所も正しくない、このホテルを探すのに1時間をかけた。しかし、ハノイでは住所はたまに間違っている程度だが、この街となると住所で目的の場所を探すのはかなり困難なことだと翌日の結婚式会場にたどり着くときにわかった。でも、部屋の
中もなかなかいい。フロントもしっかりしていた。不思議な街だ。近くにはこんな旨そうなビアホイもあったが、目的の絶品料理を食べさせるレストランに行きたかったので、入るのを我慢した。
ここが、絶品レスラン。記憶ではもっとずっとおおきかった。地元の経営者が連れて行ってくれたため、恐らく料理自体のクラスも上だったんだと思うけど、兎に角ベトナムで一番感動したレストランだった。この魚のスープはほんとに旨い。何で名前の魚だろ。今度は調べてから行こう。しかし、大人数でいくのと違い、一人でいくレストランは、注文がほんとに難しい。あきらめて会社のAさんに電話し、注文してもらった。
腹いっぱいになったあとは、夜の街の散歩。この街はいたるところでジャズの演奏をしている。大人のまちだったんだ。とても雰囲気がいい。夜に活気が出る街は素敵な街が多い。
翌日は、苦労して結婚式会場までたどり着き無事記念写真。奥さんホンときれいだったな。こんど、家に遊びに行こう。この後は案の定乾杯の嵐。午前中の結婚式で、午後四時の汽車だったが、この間酒が抜けなかった。これで、木のシートで帰ったら病気になるところだったが、しっかりエアコンの効いた約2倍の料金のソフトシートで帰れたので今無事に日記が書けている。しかし、今日は番号プレートが張ってある後ろのシートに座っていたら、女性2人が来て、それは私たちの席だという。最初は取り合わなかったが、回りを見るとどうも彼女たちの言い分が正しい。二年前は、駅員が番号プレートの張ってある後ろの席に案内したんだけど。ホンとこの国は住所から座席番号までいい加減なんだな。