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サパ2 家族旅行

               

 

 

 

7、8日(土、日) かおり、ゆきのハノイ着とサパ一日目

 午後1時にノイバイ空港に着いてたらしい。ana便なので、羽田発着だ。このくらいの時間に着けると俺もらくだね。でも、ローカルタクシーに乗っていったので俺が遅れてしまった。まずは、サパの少数民族の予習として、コウザイにある少数民族博物館に行って見た。ここは、室内には各部族の風習や古来からの道具、着物が飾ってあり、屋外にはおのおのの部族の家が転居され展示されている。竹の壁や床、屋根の形の不思議さなどに驚いていたようだ。それて、水上人形劇を丁度やっていて、これはラッキーだった。

このあと、ホータイのel gaucho で食事をした。ステーキメインの食事だったが、大酒のみのゆきののおかげで、いろいろなものを注文させられ、結局アルコール類の分もあり、4万円近い出費となった。こりゃ、メトロポールのフランス料理以来の高額出費だ。その後、ハノイB駅に移動し、9時10分の寝台列車にて移動した。4ベット1ルームの寝台なので、行きはドイツ人エンジニアと一緒だった。お土産の山崎を飲みながら話したので、何をしゃべったのかまったく覚えてないが、いい青年だったと思う。朝7時にラオカイに到着し、ホテルの送迎バスにてサパに到着。ホテルで荷物を少なくしてから、早速カットカットへトレッキング。10度を切る低温と霧雨のため、道はドロドロですべり易い。ホンとの冒険旅行となった。まずは、かっとカット村の入り口付近。霧が綺麗だ。

定番の滝。そして、その近くにあったダンス小屋。ここは前回は来ていなかった。のどから民族舞踊だ。

そして、地図に載っていないケモノ(地元民用)道に入ってラオチャイ村を目指す。右写真を撮った少し前の道を歩いていると、突然悲鳴が・・・。何かと戻ると、後ろに着いてきていた老夫婦の旦那が足を滑らせ骨折との事。ガイド二人をつけていたのですでに当木で固定しているところだった。こんなところで前回のように俺一人で骨折したら、死んでいたかもしれないね。こりゃ冒険旅行だ。

途中の村まで来ると、右写真の妊婦がガイド役を買ってでた。どちらにしても、道がわからないので頼むことにした。しかし、妊婦だってのに、ぬかるんだスリッピーな道を何の不安もなくすばやく歩いていく。やっぱり強い。

こんな橋のない川もわたらなきゃならない。トレッキングらしくなってきた。更に悪路を2時間歩きやっと目的のラオチャイ村に着いた。でもゆきのは相当疲れたらしく、(転んで泥だらけになっていたから)ラオチャイ村の入り口からバイクに一人250円で乗せてもらい、サパに帰った。この日の夕食は疲れて寒いし、外に出る気になれず、近場でふっとマッサージ7ドルのあと、ホテルのレストランでサパのきのこ鍋メインの食事をして寝た。

9、10日(月、火) サパ2日目と帰国

翌日はトレッキングのパックでvan ho へ行くことにした。ホテルのフロントのオネーチャンに勧められた120ドルのやつだ。どんなに素晴らしい場所かと思ったらこれが・・・。

村に着き最初の見学先は、なんと水力発電所。なんでここに来なきゃならないの?そのあとも、いろいろ村の中を歩いたが、これといってめぼしいものはない。村のあちこちではホームステイ用の家を新増築しているけど、やっぱり思った通り、最近めっきりお客が減ってきたとのこと。この日ももう一組とあっただけ。観光客がはるばる何を求めてやってくるのかを理解してねーんだよなー。

このホームステイ家屋の料理用の囲炉裏はいい。でっかい自然石を利用した炊事場だ。ここで、ここいらで取れる野菜を煮たり、炒めたりして食べてみたい。さて、まだ12時前なのにトレッキングは終わり、サパへの道の途中で食事することになった。右写真がそのお店だ。トイレに行く下の会への会談は古びている。トイレはもっと凄かった。食事はフォーとヨーグルトとサパで買っていった果物のみ。こりゃやられた。ぼったくりだー。

帰りは7時半の寝台列車にてハノイへ出発。今度はアメリカ人の獣医さんが同室だった。トライアスロン、写真、旅、イラスト作成と趣味多彩の人間だ。しかも喋り好き。この人も楽しかった。もしかしたら、生き返りのこの出会いがこの旅の一番楽しかったことかも。ハノイでは、日航ホテルで朝食と時間つぶしをし、家族を再度マッサージ店に案内してから自宅へ戻り、準備をしてから出勤した。疲れたー。