7月11日（木)

　昨夜は、ハノイにてサパ料理を食べさせるレストランに行ってきた。ベトナム各地それほど味付けや素材は変わらないと思っていたは大きな間違いだった。出てきたのはハリネズミのフルコースだったが、乾杯の前にのむハリネズミの肝と薬草のスープ、ハリネズミの焼肉、茹で肉、蒸肉などの他に、名前のわからない昆虫のから揚げ（ポテトフライの食感で、こくがあり深い味）、薬草サラダ（すべてハノイのものより味が濃くて豊満）、紫色のながーい餅米など、すべてが繊細で深い味わいのある料理だった。そして飲んだ蒸留酒は、初めての味わいだ。懐かしくなるような、かすかに納豆の香りがあり、いろいろな香料が微妙に混じりあったすばらしい味だった。また行こう。ここはびっくりだ。まだまだベトナムの文化も深いものがある。左写真がハリネズミの肉料理、右写真が虫のから揚げ。これは決してゲテモノじゃない。高級食材だ。サパの女性じゃなかったが、可愛い女性もいた。