12日(木)ー18日(水) アテネ、サントリーニ島
アテネ、サントリーニ島にて夏季休暇を過ごしてきた。アテネのギリシャ遺跡は思っていたよりずっと荘厳で美実的にも見る価値のあるものだった。ギリシャ美人は綺麗だ。アテネの街は深い遊び人のための街で、街の造りや建屋のデザインは、とってもセンスあるつくりだ。過ごしやすさは最高。日本も早く遊び文化を花咲かせる時代がくるといいんだが。料理も勿論、洗練されたチーズ、ワイン、ヨーグルト、オイルで最高。テラスの下には乾燥した気持ちのいい風が入り、ゆっくりと心地よく食事できる。タベルナは、安くて歴史ある地元料理の味を引き継いでいる。でもやっぱり、公務員の多いお国柄、空港、鉄道、バスとその職員の対応は、途上国以下だ。これ何とかすれば、まだまだ観光客増えるのにねぇ。下写真の乗り継ぎで合計一日いたシンガポールは、想像した通りつまらない街だったが、ガーデンバイザベイの作りとライトアップは、ハイセンス。これ東京も見習ってほしい。でも、ヨーロッパと同じことやろうとしてはダメ。日本らしいやり方ってのがあるはず、あと10年位でなんとかなるかな。リトルインディアでは、あまりにもいい雰囲気だったので、インド人のみがお客の店に入りカレーとなんをつまんだ。この後すぐに奥さんはトイレに駆け込むことに。
地下鉄駅の出口はすでにギリシャ遺跡のど真ん中。次ぐ近くにアクアポリスのある丘も見える。図書館、ローマンアゴラと回ったが、これが、2500年前のものなのか。日本にはまだ歴史さえなかった頃なのに。やっぱり、アクアポリスは、別格だ。劇場、神殿、エレクティかとまわったが、ヨーロッパの神髄が感じられっる。また、待ちの雰囲気も最高、ランチでよったゴッドレストランのラムチョップとタコの焼き物もいいが、やっぱり、ワイン、チーズ、オリーブオイルドレッシングのサラダは旨い。アクアポリス博物館は、遺跡周遊券は使えなかったが、この展示物は美術的にも非常に価値が高い。半日いても飽きねぇだろーな。ゼウス神殿もさみしい遺跡だが、力強さが残っている。オールドアゴラでは、典型的なギリシャ美人がモデルとなり撮影していた。
サントリーニ島には夜遅く付き、空港近くの大きな町フィラにて一泊。ギリシャらしいホテルだ。翌朝はパン屋で買ったパンをかじりながら朝散歩して馬で急こう配を下り海岸まででるというルートへ。たった6ユーロで太目の馬に乗せてくれる。でも、これくだりだから怖い。重心後ろに倒してもどうしても前のめりになるし、左右のバランスがとりにくい。気もいの良いものではない。午後はバスに乗り、お目当てのイアに向かう。ここでも職員のデブのおねーちゃんは、お客に威張り散らしていた。さすが公務員。でもイアのホテルは、いかにもイアらしいホテルで、周りは、テレビに出てくる光景そのまま。こりゃ新婚の奥さんは大喜びだろーね。レストランの景色も気候も最高だ。
翌朝は、レンタカーを借りて島内巡り。まずはワイン工場へ。ブドウを腐らせる菌がいない土壌だそうで、おかげでフレッシュなワインができるそうだ。確かにくどくはないワインだ。お次はレッドビーチ。この付近はホワイト、ブラックのビーチもあるが、一番の賑わいだ。女性はほぼTバック。中にはモデル並みのスタイルもいてこのビーチは凄い。でも、海水は冷たかった。そのあとは、近くの古い町並みがあるという古城の街。ここで、遅いランチ。しかしまあ、ほとんどのところで、食事は満足だ。最後はマーケットによりワインやつまみを仕入れてホテルへ戻った。食事前に飲んで食べたせいか、食事はまずく感じ、おまけに夜吐いてしまった。情けない夜だった。
サントリーニ最後の日は、また車で漁師町のタベルナへ。ここは、新鮮で軽く調理した食事がメイン。日本でいえばフィッシャーマンズレストラン。こうゆうのもいい。タコやムール貝が旨かった。そして、再度アテネへ。ここでは、夜のアテネを散策した。写真のように、凄く雰囲気がいい。地元の人も多くの人が気軽に飲みながら食事しに出てくる。ここの人達一体何時間働いてるんだろ。旅行雑誌でおすすめのタベルナにいったが、ここの味も最高で、しかも安い。アテネの夜はこれ以上の場所があるのかと思うほど快適だ。でも、酔っ払って街をふらついていたらあっさりと携帯を掏られた。