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日記2015年1月

 

 

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                              今月の一枚

 

フレンチブルドッグ

娘の婚約者が買ったフレンチブルドックが家にきたのが二回目。最初はブルドッグなんでなんで?と思っていたが、詰まった鼻をすするような鼻息とフクロウが出すような唸り声がかわいい。比較的無神経で人間なれしてないので、素直な男の子そのままな性格がいい。しかしうちのボーダーコリーのシロはもう七歳。おまけに神経質な人間好きな犬なので、ブルドッグとは正反対だ。これからも一緒にあそぶこにはならないだろう。でも、そとで二匹で遊ばせると、警戒心はなくさないが、かなり近づいても大丈夫なくらいに慣れてきた。

 

31日(日)  

 午前は奥さんと基と家族テニス。基とは4ゲーム先取で2勝、もう完全に負ける気がしない。痛風の後遺症の残る12月に2回負けただけだったかな。しかし、勝ち続けてもいいんだろうか。午後は奥さんとシロ散歩。今日は石田堤まで歩いて行った。秀吉の命をうけた三成は、忍城を落とすため堤防を作り利根川を引き込んで水攻めにしようとしていた。このためなんと14qの堤を地元農民の手で5日間で作らせた。これはすごい。しかし、水量が少なく城は落ちなかったばかりか、嵐で堤が決壊し、味方に数百名の犠牲を出した。大失敗の陣だった。この堤を見ていると、ハノイ北東部にあるコーロアっていう紀元前の城跡を思い出す。ここにも悲しい逸話が残っている。詳しくは、ハノイ赴任記のコーロアのウェブへ。下写真左は堤の断面、こんな大きな包みを14km5日間!?。中右写真はそれぞれ南北に延びる堤。

下左写真は、水攻めに会う忍城の様子。右は秀吉軍の侵攻図。

30日(土)  

 しかし寒い日が続く。股引や毛糸の帽子、手袋など万全の恰好で工場や出張に向かう。でも、日本での少し幸せな生活のせいか、風邪をひかない。まあ、プレッシャーの少ない仕事の成果もしれないか。今日も午前中母親の見舞いだが、今朝は確実に俺のことを忘れていて、この人だーれ?って感じになっていた。かなりぼけてきちゃったな。でも、奥さんのことはちゃんとわかってる。まあ俺のいない5年間も実家にまめに通っていたからなー。それにしても、息子のことを忘れるってのは少し悲しいな。午後は奥さんとシングルテニス。今日も負けた。最近かねてーな。明日の基との試合は負ける気がしねーから、憂さ晴らしになるな。

24日(日)  

 大雪の予想は大きく外れ、特に問題のない日曜日。特に予定のない長女と一緒に森林公園のドッグランにプンバとシロを連れて行った。だいぶ二匹の距離は接近してきた。夕方は、iphoneに変えに家族で行く予定。久々のiphoneは楽しみだ。

22日(金)  

 昨日は、さやかの4連休の初日で奥さんと一緒にコストコに行ったそうだ。そこで、iphoneの安い契約を見つけたので、来月から家族で乗り換えられそうだ。今までの中国製のはよくフリーズし、もううんざりの状態だった。楽しみ。帰りに佐山からまたプンバを連れてきて一泊していった。今回は室内でもシロと接近していた。次回はじゃれあうかも?

19日(火)  

 昨日の朝8時代の飛行機で気楽な熊本出張の予定だった。でも、前日夜からの大雪で飛行機は大幅遅延。熊大の会場についたのが一時間遅れだった。会場はマニアクックな学者の集会だった。おとなしく退散してきた。さて、そのあとは市内での一人のみだが、高い、まずい、遅いのお店に当たりとんでもなくつまらない夜になってしまった。でも、冷静に熊本の市内を見てみると、表示類やシステムのわかりにくさやホテルのファシリティーなどのお粗末さなど、まだまだ地方都市の名残の多いまちだったかもね。もうあんましいくたくねーな。写真は夜の街の様子と定番の馬刺し(たけー)。

 

17日(日)  

 今週の週末もいつものパターンそのまま。土曜日午前の見舞い、午後のテニスは奥さんと二人。日曜日は家族テニスで基と三人。基には4ゲームセットで3回も買った。家に戻り、シロと奥さんと三人で一時間半の近所の散歩。でも、今回は土曜のテニス後にイオンに行き、モンベルのライトトレッキング用のズボンを買ってきた。8千円以上のなので、俺の持ってるズボンの中では高いやつだ。ついでにレインコートも買おうと思ったが、これは二万円前後、本格的な登山靴も同じくらいの値段だ。やっぱり本物は高い。でも、ズボンでわかったけど、本物使うと偽物が使えなくなるんだよな。近所の過酷じゃない山程度ならまだしも、北アルプスクラスじゃ今の装備じゃいけないからなー。迷うな。

11日(月)  

 3連休三日目は先週に引き続きトレッキング。今日のターゲットは越生の大高取山トレッキングコース。先週はハードだっただけに、十分な知識と準備が必要と判断した。今週不十分だったので、シロも連れていける近くで安易な場所にした。コース自体は、予想通りのものだったが、里山に降りてみると、7世紀に建立された大宮寺付近は静かで豊かな畑が広がり、梅が咲き始めていた。中でも黄色い花のロウバイは、ほのかだけどしっかりした香りを放ち、里歩きを一層豊かなものにしてくれた。また、駐車場付近のうなぎ屋では、なぜか味噌カツが定番メニューになっていて、なかなかいける。そして、久しぶりの玉川温泉の湯質は今も変わることなく優しかった。トレッキングのスタートは駅前の法恩字から。このお寺の鐘突き堂はりっぱ。この辺りの寺社の透かし彫りはいいね。

さてこれから山道へ入っていく。この辺りはほんとに寺社が多いところだ。右写真は中腹の岩のある休憩場所。この山は杉一色だね。杉の根っこが通路に張り出していてたまに足首をひねりそうだ。

山頂からの眺め。右から、新宿、池袋、大宮の高層ビルが見える。右写真下りも杉の林のみだ。

下山し、里に入ると、虚空蔵、そしてこの大宮神社へと続く。ここはなんと7世紀に建立された神社であり、室町時代に児玉党により修復されている。正面を除く3面に掘られた透かし彫りは圧巻だ。これは貴重な文化財として守ってやなないと。妻沼の聖天さまと同等の価値がありそうだ。

里を歩くとふっと高貴な香り、よく見るとロウバイだ。長瀞には群生してるけど、やっぱり梅は数本がいい。桜じゃないんだから。そして、右写真は、越生で唯一営業していた役場近くのうなぎ屋さん。ここの名物は、味噌カツだった。豪華でうまかった。でも一番のごちそうは2枚の沢庵だったかな。

やっぱりトレッキングのしめは温泉になる。久々の玉川温泉の湯質は、最高だった。こんな時間でも駐車場はいっぱい。pH10以上で炭酸を多く含んだ湯なので、美人の湯として有名になった。こうなるともう女性の流れは止まらない。今後も女性の意思でここに来る人は減らないだろう。

10日(日)  

 3連休初日の昨日は、奥さんとちょいテニスそして、川越の病院、そして北大OBの宴会へ新子安にまで行き、二次会で秋葉原で飲んできた。元旦以来の酒飲みなので、楽しみにしちゃって、ボウモアをポケットボトルに詰め込んで出かけていった。そして今日はゆきの、基、奥さんと家族テニスでいつもの吉見で午前やってきた。昨日の宴会のせいかやけに疲れる。でも、それでももとにはまだまけねーな。昼は赤い建物のイタリアンレストランでパスタ・ビザの食べ放題だ。昨日に引き続き高カロリーを限界まで食べた。さて来週は俺の体調はどうなるんだろー。俺もサッカー始めたいけどねー。こうゆうのに少しあこがれるなー。宴会出席時は、先輩が多いので緊張気味。借りて来た猫のようだ。

一次会が終わればこんな感じ。

8日(金)  

 今週は5日の出勤日のはずが、初日は年休、今日は午後年休となった。でもまあ、三日間はフルで工場へ行ったんだからたいしたもんだ。明日からは3連休だ。先週の怖さがあるので、西上州の山はやめておこう。その代り連日テニスは入れてある。退屈な連休だが、スポーツと家庭の仕事をやっておこう。来週は熊本だしね。さて、明日は大学のOBサッカーの宴会で久々に東京へ行ってこなきゃ。帰りの電車で痛風発作が起こらなことを祈るだけだね。

4日(月)  

 正月最後の休日、奥さんとシロをつれ、群馬県南牧村の立岩へとトレッキングに行ってきた。急きょ決めた行先だが、中級と記されていた難易度はとてもそんなレベルではない。登り当初の急こう配と順路の不明確さ、断崖絶壁の順路、頂上付近の強冷風や足元の緩い山頂付近の急こう配で、あやうく遭難しかけた。やっぱり、山は十分な準備をして臨むべきだ。十時半に上り始めてやっと登山口にたどり着いたのは午後の4時だ。気軽なトレッキングから命を懸けた冒険になってしまった。おかげで哲学はできずじまい。でも、変化に富んだ山肌と頂上付近からの槍岳の景色や行ったり来たりの登山での疲れはとてもいい。下山後の線ケ滝のエレガントな景色は心をしびれされる。帰宅途中は、秘湯勧能温泉によってみたが、電話にも応答なし、それらしき建物もなく、疲れもあったのであっさりと諦めた。代わりにこんにゃくパークに行き、こんにゃくの無料バイキングを試してみたが、これはうまいし、どんなに食べても健康的でしかもタダ。こりゃ最高だ。しかし、南牧の山はどれも個性的な岩山だ。トレッキングコースの宝庫だといまもまって知った。下左写真は登山口付近だが、すぐに急斜面となる。最初から息を切らして登り始めることになった。右写真は簡単な丸太橋だが、シロは怖くて渡れない。

数十分登るとこんな壁面が見えてくる。立岩たるゆえんだ(左写真)。そして右写真は、頂上までの中継地点の不動滝だ。これは圧巻の景色。数十メートルのたかさから落ちる水滴上の滝は豪快だ。

ここいらから、通常コースがわからなくなった。不安なまま、足場の悪い急坂をはいつくばって登って行った。右写真の右手は断崖絶壁。木が多いとうっかり見落としてしまいがちだが、落ちたら助からない。

コースに自信がないながらも奥さんの決断で何とか復路を探している。心なし俺の顔は青ざめてる。右社員は、北の斜面。南の斜面と打って変わって積雪が厚い。冷たい風が吹き付けてくる。準備不足、コースの迷い、に合わせてこの景色で一層焦りがましてきた。このときは遭難した場合をあれこれ想定してみた。

何とか元来た道にたどり着き、復路を確信した。登山口まであと1時間弱だ。

登山口に戻り線ケ滝の見学に行く。安堵感でこの滝の優雅な輪郭が更に際立ってくる。温泉は入りそびれたがこんにゃくパークに寄ってきた。右写真は、無料バイキングの各食材、これがタダなんで驚きだ。味もすごくいい。

 

3日(日)  

 正月最終日、奥さんの希望で4dxのスターウォーズを見に行くことになった。昨夜チケットを検索してみると、なんと場所は昨日行ってきたばかりの富士見のララポートだった。二日続けてのお見舞いと富士見行となった。田舎の景色のなかにあるララポートだっただが、駐車スペースは巨大で、恐ろしい数の車が駐車場に吸い込まれていく。何とか見つけた川沿いのう回路をつかわなかったら、ひどい待ち時間になるところだった。映画は、良かった。なんたって俺の世代の青春真っ盛りの人気映画だったもんね。その中で最高のヒット作だったんだら。でもえぴーソードシリーズは見てなかったから心配だったけど、二作目まで見てる人ならストーリーを理解するのは問題なかった。説明しすぎもなく、しなさすぎもなく、ほどよい程度の作品だった。こんなにロングランの作品の中では一番だな。また4dxについては、いす自体の動きやフレーバー、風、音、振動などまだ使い方がこれれてない面はあるものの楽しめる工夫だ。こんな映画だが、感動はひどく大きいものだった。

2日(土)  

 昨日の午後は、長女の婚約者の三井さんがやってきて正月料理をともにした。今まで実家でやってきた正月だが、初もうで先、元旦宴会と変えたが、これに三井さんが加わった。いい男だ。数万円するワインを持ってきた。宴会も最高だった。ブルもうちのシロも家族全員も楽しんだようだ。俺も日本酒、ビール、ワイン、ウィスキーと制限なく飲んでいったが、これから痛風の発作が起こらないことを祈っている。今日は午前は家族テニスだ。帰国後一年弱、家の中のルールなど、なんとか折り合いがついてきたような気がする。午前のテニスは6ゲーム先取でやっぱり俺の勝ち。しかし、4-0から5-5にまで追い上げられてやっとの思いで勝った。今年あたりは常勝は難しくなってきたかな。

1日(金)  

 今日はまず妻沼にある聖天さまに初もうでに行ってきた。今年国宝に認定された神社であり、12世紀の建立で保存状態もいいため、歩くだけで気持ちいい。朝の十時過ぎだというのに参拝客も大勢で、おみくじ買うのも、賽銭あげるのも並ばなきゃならないほど並んでいた。しかし、門や本田の彫刻は素晴らしい。国宝指定でしっかりした修復がなされたためか、以前にl来た時よりずっときれいになっている。これから例年ここにしよう。さて、午後はさやかの婚約者がやってくる。あまりべろんべろんにならないように飲まなきゃね。