24日(土) 三日目
やはり、ソフィテルのフレンチは旨い。チーズ、パン、チョコ、鴨肉とどれをとっても一流品だ。おまけにシャンパンらしきものまで、朝食バイキングに置いてある、これだけのサービスなら価格も納得だ。午前は昨日の世界遺産の残り半分を歩いて回り、午後タイパ島に移動し、ギャラクシー、ベネチアンとラスベガス系の大型エンターテイメントホテルを探索、ギャンブルし、最後は5時からこの旅行のメイン、ウォーターダンシングショーを見た。このショーはこりゃすげーって感じのもの。ラブロマンスあり、光と水の美しい演出あり、上海雑技団なみのアクロバットありと、これでもかと楽しませてくれた。少し感激したほどだ。しかし、ホテルもカジノも劇場も何でこんなにクーラー効かすのかね。設定は20℃以下だろーな。外は暑いので、よほどきるものを用意しておかないと風邪を引く。これが中国人のおもてなしってやつなのかな。酒もしつこいくらいに勧められるし、これと何か関係がありそうだな。ハノイに戻った翌日、香港に8年間滞在していた人と話したが、香港人は中国人と一緒にされるのを嫌うという。でも、今は街を歩いているのはほとんど中国人となり、一昔前と打って変わってしまったようだ。下写真んは、世界遺産探索コースの南半分、セナド広場の道路の反対側だ。暑い日だったけど、散歩にはもってこいの環境だ。近代的なホテル街とこういった古い町並みのコントラストがいい。下町の道路脇の店で買ったポロシャツは一つ300円だった。センスもなかなか香港人向けかな。
ホテルで休憩後、バスでフェリーポート経由でタイパ島へ移動した。まずは、ギャラクシー。豪華だ。
フロント付近の噴水ショー、これは30分置きにやってるそうだ。これはただの割には凄いよ。しかし、フロントの背の高い案内係りのおねーさんは、みんな美人ぞろいだった。右写真は、ベネチアン。これはホテルの中で空は書きもの。歩くと上の空が早く移動するんで、強風の中を歩いているような気分になる。こちらも、ギャラクシー同様に広い。おまけにカジノも含め中が複雑な経路になっているので、一体どこを歩いているのかが良くわからない。
やっとお目当てのシティーオフドリームにつき、劇場へ。この幽霊船が水中から浮上し、海賊たちがマストから飛び降りる。最初に圧倒されてしまう。派手なアクションもあるが、しっかりとした人間がやるダンスもある。このショーの出演者は100人くらいになるんじゃないかな。
サーカスの空中ブランコ的なものもある。でもすべてが華麗でロマンチックだった。ショーを見た後はまたホテル近くに戻り、ポルトガル料理のお店に入った。しゃれた料理だったが、いっぱいテキーラ飲んじゃったので、二人で8000円ほどの高いディナーになってしまった。でも旨かった。
翌日は9時にチェックアウトし、香港空港直通フェリーにて移動。さらば香港・マカオ。又来てもいいな。
23日(土) 二日目
何ヶ月かぶりに7時まで寝て、午前は香港探索と奥さんの宝石購入。九龍川かららの香港島の高層ビル群の眺めは素晴らしい。やっぱり、島の自然とビルのデザインの調和がいいからだろう。しかし、この街に住んでる人は幸せだね。でもそれだけに物価は高いな。宝石も高かった・・・。午後はフェリーにてマカオに移動。今回は銀婚式のお祝いもあるので、高いソフィテルポンテにした。これは値段に見合う、いやそれ以上の価値のあるホテルだった。朝食はホテル近くの中華料理店にて。ここはチェーン店風だが、味はしっかりしている。薄味なのがいい。右写真は、街のど真ん中にある九龍公園。こんな立派な公園がこの地価の高い中心地にあるなんてびっくりだ。
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九龍公園のすぐ南はブランド品街。バブル期にはこういったところに若い女性が買い物に来たんだろうな。しかし、今は西洋人の比率は低くなってると思う。中国人自体が金持になってるからな。このブランド街の更に南は海岸沿いの公園だ。ここからの香港島の景色は凄くいい。夜景もここからのほうがむしろいいんじゃないかな。この後は北上し、宝石点街へ行き買い物。今は免税店が多く建設されたため、もともとの有名な宝石店はぱっとしない。結局俺たちも免税店に移動し、ティファニーで購入することになった。
午後は、フェリーにてハノイへ。乗船時間はきっかり一時間だが、チケット購入、通関などを入れるとやはり二時間は見ておく必要がある。でも、手続きの場所ややり方は比較的わかりやすく、スムーズだ。やっぱり、巨大観光地だ。下写真は、マカオの世界遺産見学ルートの一部。セナド広場から有名な教会遺跡へと探索コースの約半分。土曜日のためかかなりの人ごみだった。でも、これほんとに世界遺産か?
22日(金) 初日
今日から会社休んで3泊で香港・マカオ。古くからのツアーの定番といった感じのある場所なので、あまり期待はしていなかったが、やっぱり人気の観光地だ。都会的なもの、綺麗な景色、世界遺産、美術、そして食と、バランスよくすべてを楽しめる観光地だ。空港からはexpress にて2駅、24分で九龍駅に着く。そこから無料シャトルバスにてホテルへ。しかし、便利な交通インフラだ。地下鉄もトラムもタクシーも一枚のオクトバスカードですべて利用可。これほんとに中国か?まずは地下鉄で香港島に行って見た。ここは洗練された都市だ。こんな綺麗な高層ビルが密集している。オフィスから住宅街への長距離エスカレーターの道筋では、センスのいいbarが並んでいる。これなら仕事も楽しみにいけるよね。歩きつかれたので、屋根なし二階建て観光バスに変えた。古い町並みと新しい高層ビルのコントラストはなんともいえなくいい。
別バスにてビクトリアピークの乗り口まで行ったが、2時間待ちとの様子なので、違法タクシーにて3600円でピークに移動した。帰りは600円くらいだったので、6倍もボリやがった。このあたりは中国が生きている。夜景はきれいだが、まあ20分見ればもういいや。下におりて、トラムに乗り、香港島を回覧した。しかし、旨そうな中華料理屋が並んでる。
11時頃、九龍に移動し、男人街に移動して海鮮を食べた。どこでも海鮮は高いよねー。昔はどの料理屋も繊細な味付けだったが、今は高級料理屋じゃないと、良い料理人はいないんだローな。高くで味が大雑把だ。ホテルに戻ったのは12時過ぎ。しかし初日から良く遊んだなー。明日から体持つかな?