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tran ann &hoa lu

               

 

 

 

14日(日) 最後の最後に見つけた hoa lu

 もう何回も行ったニンビンだが、まだ名目上のNo.1観光地のホアルーにては行ってない。どのウェブを見ても行く価値はなさそうなところだが、やっぱり1000年前のベトナムの都の遺跡だ。行ってみないと気がすまない。そんなわけで、今日もスタッフのバイクを借り、寒い中にホアルーに行ってきた。ベトナムの他の観光地同様、ホアルーの位置はグーグルマップでさえ不明確だ。このため、場所を探すのにほんとに苦労したが、あきらめかけていた午後の4時半やっとみつけた。中は予想通り見る価値のないところだったが、なんか達成感がある。急いで帰宅し、中国人出張者とtu co にて、夕食し、今帰ってきた。夕食は鳥料理にしたので、冷えた体はあったまり、明日は出社できそうだ。下写真左は、バイクで出発直後の道。石灰質な山の宿命か、見渡す限り山は無残に削られている。国道はあぶないので、川沿いのこういう小道を行くことにした。まず最初に到着したのは、tran an寺院。ここからの川くだりは有名だ。

寺院の様子。建物は比較的新しい。季節には大勢の環境客が集まるニンビンの超有名スポットの一つだ。寺の建物の中ではベトナム民謡ショーをやっていたが、今日は見る人は誰もいない。

グーグルマップでみるとホアルーは、すぐ近くだったので歩いて探すことにした。こういった景色のなか、歩いて探したが見つかりそうで見つからない。景色的にはすぐそこって感じなんだが・・・。でも、鳥のさえずりとこの景色は歩くだけで気持ちいい。

二時間以上も歩いて探したが見つからない。仕方がないのでまずは、trananの川くだりの船に乗ることにした。まずは、右写真のような岸に着き、お寺などを見学して又船に乗り込む。

そして、水面ぎりぎりの洞窟を舟でゆっくりとかいくぐって行く。ほんとに頭すれすれの洞窟だ。こうゆう洞窟が4つくらいはあったかな。

そして、また川岸に上陸し、こういった祈りの場などを見学する。この繰り返しだ。この辺りは水路が複雑に入り組んでいるので、神秘的な景色になっている。

3,4回繰り返しただろうか、上陸と乗船。でも、他の客は、あまり上陸していないようだ。どうやら、舟こぎのおばちゃんにリクエストしなけりゃ上陸はしてくれなさそうだ。この舟には、俺と日本人一人それとベトナム人2人の乗り合わせなので、お役人のベトナム人がこまめにリクエストし、いろいろな場所で上陸させてもらっているようだ。しかし、川くだりを始めてすでに4時間が経過している。俺ももう一人の日本人ももういいから戻りたいっていう気持ちになった時に、戻ることができた。すでに、午後四時だ。寒いし、けつも痛い。終わって良かった。でも、時間に余裕があるのなら、この川くだりは絶対にいい。ニンビン観光では最高のものだ。さて、今回の目的のホアルーだが、旅行客の日本人が地図で位置を教えてくれた。夕方は中国人と食事の予定があるので、ぎりぎりだが、行ってみることにした。

 

やっと見つけたホアルー。一時期のベトナムの都の遺跡にしては少し規模が小さいかな。しかも改装中。しかし、残っている遺跡の価値は素晴らしい。ベトナムではめずらしく、芸術的でさえある。

このホアルーの門構えは、他のベトナム遺跡のものと共通している。どの遺跡の形が起源なのか。ぎりぎりにフーリーに戻り、鳥料理屋にて食事。バイク旅行で冷えて疲れた体に、ジオと鳥料理はじんわりとしみこんで、元気にさせてくれた。