17日(土) フン王のお寺
朝テニス後、バクニンに行こうかと思っていたが、my dinh行きのバスに乗ってしまったので、フートーにあるフン王のお寺に行くことにした。ハイディンから始まり、ベトナム各地の大きな有名なお寺に行ってみたが、今回のフン王のお寺で終わりにしたい。もう飽きた。どれも同じような建物、そして歴史があまりにもない。こういった施設をベトナム国民はお祭りの際に大挙してやってくる。ただご利益を得るために。まあ、lこういった前近代的な行為は日本も戦後かなり長く続いたが、細りかけている。ベトナムも今後施設管理者のサービス精神、歴史との関わりの明確化がなければ廃れていくだろう。兎に角サービスは酷い。さすが共産党国家だけのことはある。タクシーにてden hung に向かった。去年ノイバイ空港からラオカイ方面に高速ができたので、それに乗ったと思いきや、いつもの国道を走り、二時間くらいかけてやっと付いた。まずは、外郭にあるフン王のお母さんを奉ってあるお寺に。竜神のお母さんと仙人のお父さんの100人の子供の長男がフン王だ。紀元前3000年から2500年くらいの王朝が続く。
地理的に外郭のお母さんのお寺は美しい。でも山はフン王のお寺の山よりも険しく急勾配だった。
へとへとになりながら外郭のお寺を上り下りし、フン王のまずは下の寺から。どうやら中の寺は工事中らしい。職人と軍人の共同作業で修復作業が進められていた。
そして、フン王が祭られている上の寺へ。このモンは非常に美しい。モン上の竜の彫刻には綺麗が光物が使用されていた。また、裁断も軍人のお寺らしく、数々の武器により守られていた。
いわれを忘れたが、上の寺から降りてくる途中の井戸のあと。そして、山を降りるとまた美しい寺があり。フン王のお母さんが手鏡の代わりに使ったという。水がめもある。
帰りはハノイの高層ビルなど。ハノイも凄い勢いで変わりつつある。でも、みんなめんどくさがりだからなー。いつ閑静するかなー。
一方裏道には昔ながらの景色が汚く広がっている。