ここは、今回ツアーセットのオプション(ガイド、ドライバーの小遣い稼ぎ)で、9世紀以前の遺跡。その後の各遺跡の石切り場になったところ。でも奥が深い。左写真は、回りの環境だけど、隣の山ではトラが頻出し、被害が出ているという。ここは、滝で隔てているので安全というが、滝の裏側通ったら虎も来れるよね。真ん中の写真は、川の中の遺跡で地球を表現しているもの。9世紀以前にクメール人は、地球が丸いことを知っていた。そして右写真が宇宙の原理・原則をつかさどるヒンズー教の3大神の一つブラフマン。この二つが近くに彫刻されれることで、一層クメール人の知識の高さがわかる遺跡だ。でも、ここにも宮殿を作ろうとしたが、動物によって妨害され、中止したとのこと。良い話 上が最後の遺跡。天空の城ラピュタのモデルになったといわれるベンメリア。シェムリアップから離れているためかほとんど修復作業が行われていない。崩れ放題の遺跡だ。遺跡の入り口付近は地雷除去作業が未完のため、立ち入り禁止地域になっている。左写真は、典型的なカンボジアローカルの女の子。黒いよねー。中央写真は、ベンメリアの回廊付近。そして、右写真は、ラピュタのシーンにでてきそうな遺跡を崩壊させていく自然。雨期にはコブラもちょくちょく出没するらしく、野性味があって良い遺跡だったなー。はい、これでカンボジア旅行記はお終い。すごくいい観光地だったよ。 |
今日は、バンテアスレイ。
ここは10世紀前後、アンコールワットやアンコールトムが建造される前、建てられた寺院。赤レンガの壁面に写真のようななんとも精巧で美しい壁画がいっぱい。美術的にも歴史的にも彫刻の価値はここが一番。残念ながら、崩壊がすすんでしまっていることと、あまり大きな寺院ではないので、少し内容よりは有名でない場所。尼寺とも呼ばれる。この時代は、兵士も女性が大勢いて、女性だけの軍隊が大変活躍したようだ。その功績によりこういった寺院が建てられたとか。左写真は、破壊の神シバが、阿修羅をやっつけているところ、右写真は、猿人同士が女性をめぐって争っているところに人間の王が仲裁に入っているところ。どちらも素晴らしい出来栄えだった。やっぱり石は、長ーくもっていーねー。
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今日はシェムリアップの夜。 時間が余ったので、こんなところでカンボジア式マッサージを受け、オールドシティーのパブストリートでカクテルを飲み、こんなセクシーなお姉さんたちが踊るダンスを見ながら食事をしたのでした。
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今日も引き続きアンコールワット。 やっぱりここの素晴らしさは、正方形の各頂点と中央に立つ5つの塔の曲線。蓮のつぼみになぞられる曲線なんだけど、遠くから見るとほんとに魅かれる遺跡だ。でも、この曲線を形作るユニットは、昨日紹介したナーガの頭。これがあのひとつひとつのいぼいぼになってる。もう一つの魅力は、やっぱり各回廊にある彫刻。王の神話や宗教的な彫刻なので、美しさだけでなく興味深いんだよな。
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今日はアンコールワットかな。 アンコールワットへの回廊の入り口にある蛇神ナーガと獅の像。左の蛇神は大体の遺跡にあるヒンズー教の神様。右の写真は、アンコールワットを池の手前から見たところ。少し池にも映ってるね。このときは暑くて37℃くらいあったかな。こ美しさを感じられる余裕はなかったなー。
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ここは、タプローム。アンコールトムの東側にあるあまり特徴のない遺跡だけど。何といっても、遺跡にまつわりつく気がいい。ガシュマル?とかってたな。白いつやのある巨木で、なんで根っこがあんな高いところまでいくんだろってくらい、まきつきが強い木だね。この根っこの間から彫刻の女神なんかが顔出してたりして、なかなか歴史を思わせる神殿だった。
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今日はゾウのテラスと隠し子寺院。 左上が隠し子寺院。意味深な名前だけど、単純に王様の隠し子が住んでた寺院。作りにあまり特徴なかったな。右がゾウのテラス、この前の広場でゾウの格闘が行われたそうだ。豪快だね。右下の写真はゾウのテラスの反対側にある建物。この建物に綱を渡して、サーカス団が綱渡りをしてたんだと。 |
バイオン礼拝堂。
バイオンンの中心にひときわ高くそびえる王様の礼拝堂は、真っ暗。このなかの壁は全面穴があいてる。ここにすべてダイヤや、サフィアイヤ、ルビーが埋まっていて、明りは必要なかったっていうんだから、驚きだね。そんなに財宝が集まってたんだな。この礼拝堂のなかに、写真右のおばさんがいて、一ドルで、おまじないを唱えて、手首にひもを待ていくれる。質素だけど、なかなか気持ちのいいもんだった。
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アンコールトムの中心にある。バイオン礼拝堂。
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カンボジア第三段。 遺跡の中にはこんな彫刻がいっぱい。古代の宗教的な彫刻なので、見た目に重みもあるね。ほぼ完全に近い保存状態なので、建築技術、美術が観察できる。
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遺跡観光初日午前は、アンコールトムの中心にある仏教礼拝所。これを作った王様は、これまで代々ヒンズー教だった王様と違い、仏教人。そこでこの遺跡も仏教の影響が強い。こういった塔が真ん中の王様の祈りの場所を囲んで24あり、これは各州の数に相当する。ほとんどが東西南北の大きな仏面になっている。その4面は、慈悲、憐れみ、平等、あとひとつ忘れちゃった。を表現しているそうだ。なかなかいい話だね。 |
まずはシェムリアップ空港建物。なかなか味があっていいよね。次は旧市街の露天でやってた魚による角質取り。なぜか女性に人気だね。 旧市街のパブストリートのカクテルバー。それと道路端の露天で食べた鍋と焼き肉。3人でビール飲んで15$だから、まあ安い方だけど、カンボジア料理って甘いんだよね。タイ料理から辛さだけ取った感じ。
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