アユタヤ2
20日(金)
今回も出張の空き時間を利用し、早朝トクトクに案内を任せ、アユタヤを回ってきた。前夜はお客さんとスタッフと川辺tのタイ料理レストランへ再び。今回は、川海老の大きいのを注文してみた。味は、伊勢海老と沢蟹を足して二で割った感じ。なかなか風変わりでいい。しかし、やっぱり辛い。控えめな辛さにと注文したのにもかかわらず。普段彼らはどんな辛いもん食べてんだろ。かえって体に悪いんじゃないかな。でもすっきりしたタイビールは、辛さにほんとに良く合う。
さて、翌朝早朝、ホテルの前のトクトクとアユタヤ観光の交渉だ。値切るつもりはなかったけど、いきなり2000バーツといわれ、そりゃないだろってことで、1000バーツにしてもらった。そういえば、2,3時間でホテルに戻ってくるってことを言ってなかったからな。一日観光だと思ったんだローな。まずはアユタヤ島外のワット・ヤイ・チャイ・モンゴンから、これは、でかいパゴダだった。ワット・ラーチャブラナ同じ感じの造りだ。やはり塔の中心部には、竪穴があり、この付近に多くの財宝が格納されていたようだ。でも、他の遺跡と食べ物の感じが何か違う。もっと、クールで論理的な感じがある。留学生用の寺院だったからだろうか。
やはり、アユタヤ島の外側にある日本人村。3000人程度の日本人が住んでいたそうだ。当時はアユタヤが世界最大の商業都市だったという。でも、ここはあまり来る価値のところじゃなかったね。
もう一つ、大きな仏像が納められているアユタヤ島外の観光地が下左写真。右写真は、ゾウに乗れるエレファントチャンプだ。どちらも、あえて行くほどのところではない。
エレファントチャンプの隣の水上都市付近が左写真。涼しくていいんだけどって感じ。いまひとつ。右写真は、二度目の王宮 ワット・マハタート。やっぱりここと隣のワット・ラーチャブラナはアユタヤ観光の目玉だ。過去の栄華、建築方式、その思想などさまざまを感じさせてくれる。
下左写真は、よくウェブでも見られる写真だが、意味不明。回りの仏像はすべて首上が切断されなくなっていることを知っていればこの写真の意味も見えてくる。右写真は、となりのワット・ラーチャブラナ。前回訪問時同様、入り口付近は、修復中だ。
そして、その内部は、3フロアーを持つ長い竪穴が通っている。左写真は、1フロアーに降りていく階段。そして右写真は、1フロアー。この付近に多くの財宝が納められていたそうだ。
壁面には、当時のものと思われる多くの壁画が残っていた。
最後は、国立博物館。ここには多くの貴重な遺跡が保管されている。今の軽薄な仏像と比較し、当時の仏像は品があり深みのある造りとなっている。日本あるものと凄く良く似ている。言い換えれば、日本は当時の常態をそのまま保持していくのが上手だったのかもね。
右写真を撮っているとここは写真だめですと言われた。確かにこの小部屋には高価で精緻なものが多い。金に包まれた数多くの宝石は本当に綺麗だった。