5日(火)
一晩寝て体力回復したので咋日のリベンジに蓼科に出発。道中の佐久の先の農協の販売店で買ったおやきは旨かった。張りのある皮の中に野沢菜がいっぱい詰め込んである。これはびっくり。さすが農協の販売店だ。走って筋トレした後朝食を食べ、ゆっくり出発したので、白樺湖には14時頃ついた。とりあえずは白樺湖の一周ウォーキングは、以外に4.3kmしかないので、一時間程度。そのあと、温泉をあたってみたがホテルも含めすべて休業。なんてこった。しかたないので、17時から湖畔の公園にて二人で宴会を開始。しかし、ゴールデンウィークだってのに、人はまばら。湖畔の駐車場に止めてたのは俺たちくらいだった。こんな素晴らしい自然環境を独り占めだ。でも期待していたテニスコートは、長野の緊急事態宣言によりパー。宴会は19時にはお開きにし、早い時間から車中泊。湖水の流入口には水芭蕉が綺麗に群生していた。長野のこの季節は山に川に花が咲き乱れる一番いい季節だ。
6日(水)
朝は4時前から目が覚めていたが、高原の湖畔には予想より早く雨が降り始めた。早朝から高原ウォークを予定していたが、計画変更。雨雲の切り目を目指して松本方面に走り、3か所で雨を避けながら歩いてきた。まず、10時からは、254の鹿教湯を過ぎたあたりにある内村ダム散策道。ここは、道に木っ端が分厚く敷き詰められているので、非常に歩きやすいし、膝の負担もない。でも比較的短い散策道なので、短時間で切り上げ、車に戻る間際に雨が降ってきた。運が良かった。しかし、いたるところに良い散策道があるなー。このあたりは。
次は更に254を松本方面に走って左折した先にある美鈴湖散策道。ここは、浅間温泉からの長い散策道もあるが、雨に追われていたので、やはり湖を一周。綺麗で静かなところだ。湖岸の桜とこぶしのコントラストは抜群。
三つめは、松本を超え雨雲の切れ間をぬけた安曇野明科駅から延びる篠ノ井線旧線遊歩道。こちらは、旧式のトンネルなど鉄道遺跡に沿って4,5駅分先まで歩き帰ってくるコース。こちらも旧線沿いの水木や桃が綺麗だった。廃線のトンネルってのもなかなかいい。
昼は休業していなかった親父の道楽っていう蕎麦屋。これはいける。純粋な初々しいそばだ。奥さんもきれいだった。夕食は、松本のカレー屋さん。ここは、インド、スリランカ、タイ、日本など8種のカレーバイキング。この辛さは本場並み。効いたなー。そのあとは、道の駅、安曇野堀金で車中泊。
7日(木)
朝はまた4時前に起きるが朝日に照らされる穂高や槍が見たかったので、5時まで我慢した。でも陽が出ても雪がある部分はしっかりと厚い雲に覆われていた。時間がたてば見えるかもということで、長峰山に登り雲が切れるのを待つことにした。この山への登山道は、あまり有名でなく地元の人が多く登っていく程度。7時から登り始めたが誰にもあうことなく山頂にたどり着く。しかし、ここも松や杉など多種の木々で囲まれていて小鳥の澄んだ鳴き声が絶えない山道だった。残念ながら北アルプスの山々の雲は晴れることはなかったが、360度美しい山々が展望できる場所だ。夏もいいだろーなぁ。