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越生高取山トレッキング

 

 

 

 

 

11日(月)  

 3連休三日目は先週に引き続きトレッキング。今日のターゲットは越生の大高取山トレッキングコース。先週はハードだっただけに、十分な知識と準備が必要と判断した。今週不十分だったので、シロも連れていける近くで安易な場所にした。コース自体は、予想通りのものだったが、里山に降りてみると、7世紀に建立された大宮寺付近は静かで豊かな畑が広がり、梅が咲き始めていた。中でも黄色い花のロウバイは、ほのかだけどしっかりした香りを放ち、里歩きを一層豊かなものにしてくれた。また、駐車場付近のうなぎ屋では、なぜか味噌カツが定番メニューになっていて、なかなかいける。そして、久しぶりの玉川温泉の湯質は今も変わることなく優しかった。トレッキングのスタートは駅前の法恩字から。このお寺の鐘突き堂はりっぱ。この辺りの寺社の透かし彫りはいいね。

さてこれから山道へ入っていく。この辺りはほんとに寺社が多いところだ。右写真は中腹の岩のある休憩場所。この山は杉一色だね。杉の根っこが通路に張り出していてたまに足首をひねりそうだ。

山頂からの眺め。右から、新宿、池袋、大宮の高層ビルが見える。右写真下りも杉の林のみだ。

下山し、里に入ると、虚空蔵、そしてこの大宮神社へと続く。ここはなんと7世紀に建立された神社であり、室町時代に児玉党により修復されている。正面を除く3面に掘られた透かし彫りは圧巻だ。これは貴重な文化財として守ってやなないと。妻沼の聖天さまと同等の価値がありそうだ。

里を歩くとふっと高貴な香り、よく見るとロウバイだ。長瀞には群生してるけど、やっぱり梅は数本がいい。桜じゃないんだから。そして、右写真は、越生で唯一営業していた役場近くのうなぎ屋さん。ここの名物は、味噌カツだった。豪華でうまかった。でも一番のごちそうは2枚の沢庵だったかな。

やっぱりトレッキングのしめは温泉になる。久々の玉川温泉の湯質は、最高だった。こんな時間でも駐車場はいっぱい。pH10以上で炭酸を多く含んだ湯なので、美人の湯として有名になった。こうなるともう女性の流れは止まらない。今後も女性の意思でここに来る人は減らないだろう。