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2024年5月2-4日

二度目の下田

               

 

 

 

 

2日(木) 二回目の下田旅行

 連休中日の二日を働き、2日に下田旅行に出発した。今回は体力が心配されるため、奥さんの配慮で初日を温泉旅館、二日目を車中泊とすることにした。それでも、俺は早く見極めたいので、早起きして、まずは公園にていつもの2週ランニング、そして家で2セットの筋トレ。そして、奥さんと入間公園にて9-11にてテニスをしてから出かけた。出発当初車後部から白煙が上がり、きつい匂いがしたので、マツダに行きチェックしたが、整備時のオイルが排気管に少し溜まっていたようだった。これで出発は13時近くになってしまった。行きは相模・愛川で事故渋滞があったせいか、やっぱり運転が疲れる。それでも奥さんの方針で、圏央道がら西湘バイパスに乗り、箱根、三島、伊豆を通る最安値コースにて下田の石廊館に向ったが、やはり眠くなり伊豆あたりから、奥さんに運転を変わってもらってやっと17時に着く。後は定番の食前風呂と食事そしてくつろぎの時間だ。朝は4時に起きちゃったので、2回風呂に入った。湯がやさしく痛んだ個所を直してくれる感じがいい。地元の奥さんたちがかき集められ給仕や案内をしている素人感がなかなかいい。やはり、ここいらあたりは気温も温暖だし、人の心もあったかいのかもね。

3日(金) 二回目の下田旅行

 あっけない朝食を平らげ、すぐに南伊豆海岸付近の断崖を見ながらのトレッキングコースに行ってみた。ユウスゲ公園に最初に駐車し、景観を楽しんだ。でも、車道を利用しているので危険なので、石廊崎灯台付近の散策に切り替えた。やはり、南伊豆、海の色は日本とは言えないほどの住んだエメラルドグリーンで、外海に粗く削られた小島や断崖が見事だった。その後、バーベキューができる車中泊場所を探して、弓ヶ浜なども探してみたが、どこも火気厳禁。この辺りは管理が厳しい地域だった。なので二度目の下田はまず白と紫の花を咲かせるキャロラインが象徴の了仙寺とベリーロードを散策した。少し腹も減ってきたので、3年前に来て、あまりに澄んでコクのあるスープの上手いラーメンだったので、翌日の昼も食べに行ったラーメン屋タンポポにやってきた。今回は店の位置も若干変わり、焼肉も出す店になっていた。そして、相模の店は閉め、奥さんとともにこちらに転居する直前との事、半リタイヤ-生活に入るんだねー。でも味は少し変わってきていた。そのあとは車中泊場所を探してみたが、なかなか自由にバーベキューをする場所が見当たらない。そこで、3年前と同じ、道の駅黒船にし、夕食は外食にすることにした。そのあとは、すぐ近くの1000人風呂で有名な金谷旅館にて風呂に使った。ここは、雰囲気のある木造の大浴場だった。そして、湯質は、昨夜と同じ、単純塩のすこしぬめりのある、柔らかいお湯だった。入浴後は、スーパーに行き、酒とつまみを買い込んで夕食の料亭までの車内時間つぶしをして、19時からの港町の夕食に歩いて行った。連休中だけあり、最低5000円からの食事だが、まあ、刺身の盛りもかなり多く、煮つけの金目も大きく、量的には満足の食事だった。食事が終わるころには酔いも醒め、しっかりと歩いて車に戻った。車内で寝ていると1時頃、京都ナンバーの車が横に泊まり、エンジンかけたまま何かしている。そうと思えば3時頃4,5人全員で車を離れどこかに行って帰って来ない。気になる人たちのおかげで1-4時は寝ることができなかった。

 

4日(土) 二回目の下田旅行

 昨夜の出来事で朝6時はさすがに眠かったが起き上がってみると白いバンはそのまま停車し、車内は食事のゴミだけ残して、何もない伽藍とした状態だった。みんなどこ行ったんだろーね。二晩続きの海鮮だったので、朝はロウソンでパンと飲み物を買い、景観がよく、バーナーが使える場所を探して、須崎御用邸付近をさまよった。そして、ついに発見咲いたのは今回の穴場の一つ須崎歩道だ。ここはなんの規制もないうえ、景観は素晴らしくしかも人がほとんどいない。素晴らし穴場だ。たださすがに海岸線の細い歩道なので、テントを張るわけにもいかないので、少人数でのハイキングにはいい。ここで、買ってきた食べ物を食べ、正午にバーナーで珈琲を入れる。食べ物は別にして、最高の朝食になった。この歩道を散策し、特に南伊豆での行きたい場所もなかったので、箱根の温泉に向け出発した。しかし、箱根は酷い渋滞だ。もともと狭い道や交差点なのに、大勢が押しかけ観光関係者は酷い交通整理で渋滞を加速する。結局元箱根に二時間近くかけて到着したが、日帰り温泉はほとんどやっておらず残ったのはダメな大衆向け大型温泉のみだった。怒りと失望で他を回る気も失せ、帰ろうと思っていたところ、箱根湯元の銭湯の情報が目に入った。渋滞の先には、今回の穴場二つ目の湯元温泉弥坂湯があった。ここのお湯は元箱根の噴火口付近のお湯がかなりこなれた状態で浴槽に注がれる。なので、肌を優しく包んでくれるようだ。無色透明なだけに、そのやわらかさには驚かされる。そして駐車場も小型車せいぜい二台のスペースなので、早い時間ならお客の数も限られる。先客は一人いたが、そのあとは俺たち夫婦だけになった。もちろん男女別だが。ゆっくりと気分よくいい湯につかることができる。体も気分も渋滞のストレスから解放されたので、奥さんの希望で小田原城に向う。今日はお城のお祭りだった。にぎやかだねぇー。とりあえず城の登り階段のところまで行き、その行列を見て、有料の入場はやめることにした。白自体の外観は、セメントで覆われ、昔の素材が使われている状態は確認できなかった。そのあとは、小田原駅まで歩きながら祭りを雰囲気を楽しんだ。しかし、小田原駅ってしゃれた造りしてるよね。これで今回の旅は終わり。帰って体重計ったらまた少し増えていた。