5日(日)
昨日は、見舞い、スマッシュテニスといつもの土曜日。今朝は5時前に起きて両神山登山だ。白泰山に引き続き山のすばらしさを味わうことができるトレッキングとなった。奥秩父の山々は、神聖さを感じる。伊勢や熊野で感じるのと同じ感覚だ。植生、地形、自然の保存状況と手入れ、歴史など、何か共通点がある気がする。両神はいいやまだった。盛りを過ぎたが紅葉も良かったし、切り立った岩肌もいい。13時には登山口に戻り、道の駅で旨いそばを食べ、実家に行き、桜の木の剪定状況を確認した。実家にいたら、田淵先生の息子さん夫婦がきて、転居のことなど放したが、息子さんは、熊高のサッカー顧問だそうだ。やはり世間は狭い。今回はあまりハードな登山は避け、最短ルートの白井差から登った。しかし、登山口に向かう道路も紅葉で綺麗だ。途中の丸神の滝は、片道20分だったので、パスし、八時前にスタートした。まずは、沢の渡り返しコース。神秘的な綺麗な沢のふちを上っていく。
登りはじめから見上げる岩山は恐ろしく高い。これが山頂かと思っていたら、もっとずっと高いところが山頂だった。沢のコースが終わるとブナなどの原生林の急坂のコースとなる。短時間のコースだが、ここはかなりきつい。そして、山頂へ。
山頂は狭い。ここで弁当を食べる雰囲気はない。しかし、景色は最高だ。富士山を先頭に、南東から右回りに南アルプス、八ヶ岳、北アルプス、浅間、そして群馬の山々。ここからの展望は最高だ。