26日(土)
昨夜はなぜか眠れず朝はぼぉーとした状態だ。それでも俺はやることないので今日も奥さんと登山だ。今日のターゲットは、奥多摩三山の一つの大岳山だ。やはり、先週の川苔山のこともあり、奥多摩の名山は苔、沢、植生が良く、コースも沢登、急登、崖、ザレ場、鎖と多彩なので、今回はこの山にした。御岳には登ったばかりなので今日は大岳鍾乳洞からの登山とした。ここは、先週よりコース距離も、所要時間も短いため来週のための流しと考えていたコースだが、舐めちゃいけないコースだった。ここはやはり苔、沢、多様な植生の山だが、コースは最初は沢登、そして稜線までの急登、神社からの岩登りと非常に多彩なコースが短い間に詰め込まれていた。またコース表示が少ないためか、沢登では急に大きな岩で行き止まりになり、谷をあがってみたが崖っぷち、しかたなく一度下山して正規ルートに戻るなど大変な思いをした。やはり山は絶対になめちゃいけない。なので山頂までは、予定の2時間弱から大きく後れ3時間以上の苦労した登山となった。また、途中道迷いなどして気が動転したためか、二度転び、肩に大きな負担をかけてしまった。また、コバエなどがものすごく多かったのも、気になった。登山中でさえ暑いと感じさせるこの気象のせいだったのかもしれない。そうしたマイナスを上回る楽しさや素晴らしさがこの山にはある。ここは再度稜線伝いに訪れたい山と感じた。なお、今回はピストンなので一時間半弱で気持ちよく下山し、足の疲労の蓄積もほぼなかった。下山後は自宅近くの温泉施設にて、塩サウナと水流足マッサージを2セットし、肩の固まりを解除することができた。倒れた時の肩の損傷はなかったようだ。