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丸沼温泉 環湖荘

 

 

 

 

 

 

19日(日)  

 久々の何にも予定のない日曜日。前夜の22時過ぎに日光の西側にある丸沼温泉と白根さん登山を思いついた。今朝は5時に起き、白根に出発した。登山、温泉、ドライブと完全に観光の一日となった。しかし、白根さんは関東以北の最高峰。なかなか侮れない山で、体力勝負の登山となった。行きは急斜面の岩場、帰りは比較的緩やかなコースを選択したこともあり、風や気温の変化に合わせるのが難しかった。おかげで山頂で汗だくの下着とシャツを大勢の中で帰る羽目になった。白根は登るのぼりゅうーむのある山だが、下山した後の丸沼温泉のやわらかいお湯は筋肉や筋の疲労に最高だった。下左写真はロープウェイを降りてのぞむ白根さん。山頂が3つに分かれた山でここがかわいい。でも山頂から見る岩場は凶暴そのものだった。植物限界までは、右写真のような林で景色の見えない状況が続く。

下左付近が植生限界点付近でここは平たんな綺麗な景色が続くが、急に目前に凶暴な岩場となる。これは急こう配できつかったが、近くを登山用具を身に着けたご老人たちが簡単に追い越していく。

山頂は、ふもとと20度くらいの気温差があるんじゃないかと思うほど寒かった。おまけに強風が吹き荒れていた。中写真は下山コース。登りと違い穏やかな坂道だがその分当然距離は長い。時間の府議るのが遅く感じられた。右写真は下山後向かった丸沼湖。一部は環湖荘の私有地になっているためかしっかりと保全されていて、綺麗で神秘的な感じさえするリゾート地になっていた。ちなみに昭和27年に全国一の湖沼地として認定されたそうだ。

環湖荘はこんな環境の中にしっとりと立っていた。何か環境を含めて高度な知性を感じさせるリゾートホテルだった。

下写真は、男性風呂のニジマス風呂。美しい庭を眺めながら、透明で効能のある湯を楽しむことができる。でも、ニジマス見ながら温泉ってのはどうでもいいけどね。