ホーム ラッシュゲーム こだわりの秘湯 遊び場 ハノイ赴任記  

2020年4月25日

金時山と元箱根温泉

               

 

 

 

25日(土) 

 外出自粛が強化された最初の土日。朝庭を見ているとグラデーションが豪華な俺のお気に入りのバラがつぼみを開花させていた。うちで開花があるならと、川島のバラ園に直行。規制もなく以外にスムーズにバラ園に入れたが近づいてみてびっくり。花がほとんど刈られている。これにはホント飽きれた。じゃあ金時山行こう。と奥さんからの提案があり。すぐさま家で車中泊の用意をして出発。すでに10時を過ぎていたが自粛強化の初めの週末は驚くほど車が少ない。警察に止められた車を脇に、注意深く運転した。するとなんと2時間かからず金時山に到着。山は低かったが直登の1時間20分だ、これにはかなり参った。でも眺めは最高、大涌谷、芦ノ湖、箱根と富士山が一望。でもこのときは汗が冷えて寒かった。下山してぼろぼろの体を休めるためいくつかの温泉に電話してみたが、16時過ぎのため、日帰り入浴終了とのこと。でも、マップにあった民家石垣は風呂に入れてくれた。ここの風呂は檜づくりで、しかもお湯は天下の名湯元箱根。やっぱり歴史のあるお湯は格段に違う。やわらかさ、効き具合、あったまり感、リラックス度すべて良し。さて、車中泊場所はと探したが、道の駅富士小山がリストアップされた。ここは車中泊に優しいところだった。夕日の富士、三日月富士、そして翌日の朝日富士、駐車スペースから堪能できる。夜は二人で19時半頃から後部で飲み始めたが21時半頃までは記憶があった。

写真左から、土曜の朝のバラ、金時山頂写真、元箱根民家の温泉。

26日(日) 

 朝はあまりに富士がきれいだったので、山中湖に向かった。朝7時だったこともあり、高級リゾートなのに人が全くいない。湖と富士山が二人だけのためにあるようだ。コロナ対策には散々不満はあったが、道路、温泉、リゾートと人が少ないので、効率的に深く楽しむことができる。こういったメリットは改めて再確認した。そこで、奥さんの提案で歩いて一周することになった。約3時間、昨日に引き続き足が痛んだ。昨日の温泉に俺の服を忘れてきたこともあり、再度温泉に入り服を返してもらって帰ってきた。帰り際、なお体力のあまる奥さんの命令で、川島の苗木販売へ寄った。ここではイチゴのスライスにコンデンスミルクをかけた大きなカップを600円で売っていてこの寮には驚いた。食べきれなかった。ゴールデンウィークも探せばある遊び先でリッチな休日にしよう。

写真左から三国峠からの絶景富士山、山中湖から、川島のイチゴスライスミルク、日曜の午後ののバラ