23日(土)
今日もエルボーでテニスは中止。午前中は川越に見舞いに奥さんと行ったが、さやかが合流した。なんとか結婚前の同棲生活はうまくいっているようだ。でも、あれだけエネルギッシュに動いただけに主婦生活の退屈さに耐えられるんだろうか? まあ何とかやってるようだ。交友気楽さは女性の利点だね。午後は奥さんはテニスに行くというのでさやかを俺で川越に出てみることにした。確かあれは、20年前、小さかった子供たちと川越の蔵の通りや喜多院、まつり会館、駄菓子横丁、時の鐘などを回ったが、どうゆうわけか写真がない。20年の時を経て、もう一度さやかと回ることにした。さて、川越の原点は何といっても喜多院だ。それじゃってことで入ったが左下写真は隣のお寺だった。でも、ここもいいね。右写真は喜多院の玄関付近にある多宝塔だ。高野山や成田山にある形とほぼ同じだ。同じ宗派なのかな。ちなみに喜多院は、1200年前に創建された天台宗のお寺だ。
客殿と五百羅漢を見るのは拝観料がかかるが、客殿の庭園は見ものだ。それと客殿の家光誕生の間や春日の局の間には数々の国宝級の芸術品が眠っている。でも、とてもリラックスできる場所だ。五百羅漢は、その量と彫刻の楽しさに興味をひかれるがまあまあそこそこだ。20年前はもっと感動し、これしか記憶に残ってなかったんだけど。
また、蔵造りの街は川越のもう一つの魅力だ。小江戸、江戸の母などとよぼれるだけあり、れきしの歴史の深いアジアイが、建物や味や技能に残っている。駄菓子や横丁もちゃんとしたものを売るようになってきた。
残念ながら時の鐘は工事中だった。こうゆう景色も珍しくていいかもね。やっぱりお土産は芋、それも天皇献上品じゃなきゃ。