9日(日) 熊谷花火と谷川一の倉沢
先月後半から、お祭り・花火づいてる。昨日は熊谷の荒川沿いで花火大会に行ってきた。むかしから大規模で1万発以上の花火が打ち上げられる。30年前の高校生の理想的なデートスポットだった。今年も、7時のスタートの30分前に自転車の籠に折りたたみ椅子と水筒をいれ出発する。途中酒屋により、ビール、焼酎、日本酒を仕入れて、堤防沿いをゆっくり自転車で走る。7時を過ごし過ぎると、川の上流で花火がスタートする。まだ少し明るいから川原の景色は絶妙な色で神秘的。それから10分ほど走り続けると、発射場所付近に着く。自転車籠から、椅子と酒とつまみを下ろし、まずは急ピッチでやる。きゅうりの朝漬けは最高のつまみだ。後は、花火を見ながらこれまでの人生を少しづつ思い出し少し考えを付け加える。赤がCaで、黄色がNaでなど、花火のうんちくなども交え、奥さんと花火談義もする。9時になり、終わりとなると、その時はしっかり酔っている。ふらふらしながら自転車で家に向かい、近所のラーメン屋で薄味のラーメンを食べる。最高の夏のすごし方だ。
翌朝は、テニスできなかったので、山歩きをすることにした。しろを連れ、涼しい谷川の一の倉沢にいくことにした。10時過ぎには付き、ロープウェーの乗り場近くの駐車場に車を止める。今日はロープウェイは運休だそうだ。豪雨の影響らしい、やっぱり山の天気は豪快だ。二人と犬一匹で一の倉沢まで歩いていく。一時間ほどで、冷たい清流が流れる一の倉沢の入り口近くに着く。川を少し上り、買ってきたおにぎりやパンを食べ始めると。あれほど冷たい水なのに、シロは川に入り、楽しそうに遊んでいる。流石に、寒い国の遺伝子を持った犬だ。それにしても、ここの岸壁は魅力的だ。多くの人が挑戦し、命を落としていく。子供の頃は理解不能だったが、今は少し理解できるようになった。今回は、この地点からもう少し、先に行ってみることにした。そしたら、ぶなの木のしずくという天然水の吹き出し口があった。この水は旨い。森林の香りがする。しかし、ならの森林は美しい。