ホーム ラッシュゲーム こだわりの秘湯 遊び場 ハノイ赴任記  

17年7月 白州

               

 

 

1日(土) 白州 

 午前中は、いつもの川越見舞い。その最中基から電話があり、友達とのテニスなくなったから、一緒に車中泊の旅にでることのこと。午後二時に自宅で待ち合わせ、17時前に山梨の北杜を目指した出発した。運転は基、新車の高速での高い安定性のおかげで19時前に白州の尾白の湯に到着した。ここは、名水記念公園も同一敷地内にあり、キャンプ場が広大な敷地の中に併設されている一大エンターテイメントパークだ。最初はよくある温泉ランドの一つかと思っていたら、露天風呂の景色もいい、風呂の設備もいい、それに何といっても30g/lの日本一高濃度の温泉成分だ。この湯のおかげで、赤羽で飲んだ際の痛風の兆候を一気に押さえつけることができた。新興の温泉とはいえ、将来は温泉病院が立つほどの温泉街になるだろう。この園内での車中泊も検討したが、やはり一般のキャンプ場に宿泊はしたくない、そこで近くの河川敷付近なども探したが、やっぱり怖い。しかたなく、初回は近くの道の駅白州に一泊することにした。でも、ここはいい。なんでも揃ってるし、空いているし、朝は森の木の精油が冷たい山の空気に乗って降りてくる。庭園もいい。車内で三人の川の字に寝て苦しい状況だったが、朝は気持ちよく起きることができた。でも昨夜は20時頃から23時ころまで、七輪にて焼き物やラーメンをグタグタやっていたんんだが。

 

2日(日) 白州 

 早朝は、一人で近所を散歩してみたが、これもまた気持ちいい。この辺りはすべての自然が人間に心地よくできているようだ。車内を片付け、9時半からの七賢酒造見学の前にまずは、昨夜尾白の湯でもらったパンフを参考に尾白キャンプ場の先にある尾白噴水滝に向かった。なぜか、キャンプ場で車を降ろされ、そのあと30分ほどあるくと橋が架かっており、目的の滝へは徒歩で二時間ほどと看板に書かれていた。さすがにそこまでの時間の余裕も体力もないので、引き返すことになったんだが、このハイキングコースは森の景色も精油をたっぷり味わえる、いいコースになっていた。

さて、本日のメインイベントの七賢酒造に向かった。明治天皇も訪れたことのある優雅な蔵だ。創業300年、家屋は170年前のものだという。15mlで100円位の味見酒はホントにうまかった。しかし、満天下の味はこれまでで初めてのもの。酸味がありすっきりした飲み口は何か冒険できでもあった。もとは5,6杯味見していた。その蓮迎えにいは、今年テレビ番組でも紹介していた、水信玄餅で有名な金精軒だ。この水信玄餅を食べるのに整理券まで配られていた。

日本酒の次は、やっぱりウィスキー。サントリー白州工場にやってきた。ここでも試飲あり。基は山崎、白州、マッケランとやりたい放題だ。こっちは痛風で控えなきゃならないというのに。しかし、やっぱりうまいのは値段に反映されるようにマッケランだ。買いたいけど痛風の悪化を懸念し、断念。サントリーは、この辺り一帯の山を管理し、良質な天然水の継続的安定な入手を続けていた。その後、蕎麦屋、シャトレーゼ工場見学といき、13時過ぎに山梨を立ったが、中央道の二度の渋滞はそれほどでもなく、15時半頃には自宅に着き、荷物の整理、車の清掃を終え、基と再度のテニスを一時間。俺も元気だよね。試合は3-2にて終了。