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白馬

 

 

 

 

 

4月30日(土)  

 昨日今日で白馬のペット同伴ペンションに、奥さん、さやか、ゆきのそれとしろ、プンパで行ってきた。一日目は予想された雨もほどんど止み、全体的に美しい白馬の山並みをみることができた。しかし、天気がいい日の朝のまだ雪解けが進んでいないこの季節の景色は神がかり的だ。山の雪と空の青さの対象はこれ以上にないほどのコントラストの美しさだ。気に入った温泉にも2つ入れたし、ペンションもペット同伴だけあり、個性的な料理と設備だ五竜の喫茶店のマスターの人生も面白い。でもやっぱり疲れた。これで後半の和歌山への車の旅行は大丈夫かな。下左写真は長野インターを降り、白馬に向け406号線を西に向う犀川の畔。おやきセンターで昼食を買い、土手で食べたが、しろは少し目を離したすきに、雨上がりの犀川の濁流に飛び込んで行った。ほんとに泳ぐのが好きな犬だ。しかし、このときは死ぬかと思った。右写真は白馬五竜かたくり宛。もう盛は過ぎていた。こんなに登ってきたのに。

ゆきのの要望で入った白馬五竜の喫茶店。面白い作りだし、車庫には散々のクラシックカーが置いてある。マスターに話を聞くと、40年前に船橋で建設業をやっていて、こちらに移動してきたという元オーナーだ。人ってみんなそれぞれ面白い人生の物語を持っている。知らない人と話をするのはこれだから面白い。右写真は町の南側にある姫川源流自然探勝園。ここの湿原は兎に角綺麗だ。源流沿いの植物体系は、絵のように連携しそれぞれの色も際立って美しい。確かに、都会に暮らしているとこういったところに強いあこがれを持つことになるんだろうね。

ペンションはシックだけど、ペット連れには驚くほど便利にできている。夕食でさえ犬と一緒に食べることができるけど、綺麗に整備されている。この域に達するにはかなりの年数がかかるだろうな。近くには糸魚川沿いに日本海から松本に至る塩の道が通っている。これはケモノ道に近い。完全な商業用の道で有名街道のようにハレの道ではないとのことだ。近くにはみみずく温泉がある。pH11の高アルカリ美人の湯だ。ここの露天風呂からの景色は最高だ。登山したくなる。

ペンションオーナーに教わった地元の人たちの中大型犬の集まりに行ってきた。松川河川公園にあり、最高環境にあるドッグランみたいなものだ。写真は感じられないが、白馬の白さは圧倒的に視界に迫ってくる。ここの景色はこれぞ北アルプスって感じ。まあ、この町はどこにいってもこういった景色がたのしめるんだけれど。(右写真)

白馬駅の東側には吊り橋と古民家のある大出公園があり、1時間くらいは時間をつぶせる。ここから帰りは406の旧道を通って長野市まで行ったがこれが細くてワインディングロードだった。同乗者からは暑い寒い揺らすななどの苦情がでるし、赤ちゃんで手術直後のプンバは息が荒くなり、危篤状態。とんでもない目にあった。それでも何とか長野に到着。ネットで調べた県庁近くのうるおい温泉にいってきた。外見はパチンコ店のようだが、湯質は伊香保に近い。露店プロからの景色もいい。おまけにサウナもついている。町中の温泉センターにしてはかなりいいほうだ。風呂に入り高速前の道路わきで遅い昼を食べ、着いたのは18時過ぎ、近場の割にはとことん疲れていた。