ホーム ラッシュゲーム こだわりの秘湯 遊び場 ハノイ赴任記  

2018年3月30日

越前旅行

               

 

 

 

 

30日(金)

 会社の都合での休日を利用して、越前のあわら温泉に行ってきた。もうすぐ終わりという越前ガニのコースはなかなかのもんだった。テレビやウェブでよく宣伝しているコースだが、やっぱりカニなら北海道の毛蟹だろーと思っていた。温泉での越前ガニのコースの前には金沢の近江市場などでいろいろ試してみたが、こちらの海産物も値段やすいし、凄くうまい。豪快な感じはないが、京都のちかいせいなのか、繊細だ。味も、インテリアも、人々の性格や行動も繊細だ。これは金沢。そして幸せ度No.1の福井県は繊細で穏やかな感じだ。しかし、こちらは人が少ない。何か関東からは穴場を見つけた感じだ。児玉ICから高速に乗り、一気に富山ICに12時着。ここではやはり鱒ずしだ。昼飯後は13時頃金沢に着き、近江市場、金沢城とその庭園、東茶屋街と回った。このの海産物は安くてうまい。20年前同様町は上品でおしゃれだった。兼六園では、20年前と全く同じアングルで石橋の写真を撮る。三代に及ぶものとなった。

平日なのに東茶屋街は若い観光客で一杯だ。観光客の一部は着物で散策していたが、それがこの街並みとぴったり。いいなー着物って。夕方、あわら温泉に到着し、越前かにのコースは、びっくり。食べきれないほどのカニをゆで、やき、さしみ、てんぷらで堪能させる。よくできたコースだ。素材だけではなく、容器や、調理、サービス、雰囲気にも気を配った企画になっていた。翌日は、東尋坊。これは前調査の印象と大きく違い、えっ、これだけって感じ。近くの三国港の街並みも観光の柱にはならない程度のものだった。永平寺もここは修行の場所なので、観光にはちと趣がない。しかし、帰りの午後の西日に照らされた立山連峰は見事だった。芸術品のようにフロントガラスいっぱいに広がってくる。ここで交通事故が多くなければ、逆に不思議になる。