ホーム ラッシュゲーム こだわりの秘湯 遊び場 ハノイ赴任記  

2023年2月23-25日

会津旅行

               

 

 

 

 

 

 

23日(木) 会津旅行初日 

 今週は三日間の就業後、4連休にした週後半にて会津旅行に行ってきた。やっぱり、40年振りの冬の会津では、昔の恩師や友人との再会にて最高の旅になった。朝は予約した10時半の新幹線に乗り、あっという間に郡山。でもやっぱり接続悪く一時間待って会津若松行きに乗車。2両編成のワンマン電車なので、危うく座れずに一時間以上を過ごすところだった。猪苗代付近は視界が雪で覆われた中での磐梯山は、見事だった。ここで初任地時代の思い出がたくさん蘇ってきた。なんか不思議な感覚だった。でも何とか座って会津に到着。初日は社長が来場時に宿泊した向瀧に俺たちも宿泊。やっぱり、思った通り、ここの建物、風呂、飾り物、そして対応は、最上クラスだ。でも、n沢、n尾さんとの宴会なので、夕飯は素早く食べるはめになり、タクシーで市内に向かい、居酒屋で飲んだ。昔の話はやっぱり盛り上がる、18時半から22時過ぎまで一件でずっと話し込んだ。やっぱいいねー。向瀧に帰ったのは23時頃、電話をかけ、カギを開けてもらってやっと入った。こりゃ若い時と何も変わってないなー。写真後半は向瀧の建屋、庭園と渡り廊下、灯篭タイム、食事、3つある貸し切り風呂の二つ。この写真をfamilyにおくったら、もとが丁度彼女と会津旅行中で、大内宿→芦ノ牧温泉のコースを進行中との写真を送ってきた。

24日(金) 会津旅行二日目 

 深酒の割には二日酔いもかるく、ここの朝食はやっぱり旨い。聞くと確かにn農園の野菜をここでは使っているらしい。ここの食事は通常の旅館の海鮮と肉の物量と違い、料理の素材とその調理技術を食べてもらうことにこだわっているようだ。少しづつの食材がほぼパーフェクトな味に仕上がっている。食後昨日使ったハイカラさんバスにて駅に行き、まずはレンタカーを借りた。そして、午後からのn尾さんクラブのテニスのためあまり時間も取れなかったので、初任地の工場に行ってみた。工場風景や社宅の状況を見てそのまま移動するるつもりだったが、なぜか急に中に入りたくなり、守衛に向った。まだここに勤務しているはずの後輩の名前を言い、会いたいと伝えると、不在だったが、総務の方が気を利かせて別の後輩を連れてきてくれた。それで、中に入りしばらく昔話をし、現状を聞いてきた。やっぱり、実際にそこに働いている後輩の話を聞くのはいい。みんな社内でキーマンとなって活躍していようだ。楽しいねー。俺のアイデンティティーも再確認できた。礼を言い退散し、少しドライブして、約束してあったあいづドームに到着した。すでにn尾さんは車で待っていてくれ、コートでみなさんに紹介してくれた。そして、プレーをしてみて驚いたのは。様々な年齢構成の十数人のクラブメンバーだったけれど、とにかくみんなの球が早くてうまい。特に数人は、しっかり基礎の出来た体育系上りといった感じのプレーだ。これには驚いた。さすが平日にやっている人達だ。この仲間ならn沢さんも楽しいんじゃないだろーか。俺たちには少しレベルが高いようだ。楽しくドームで3時間テニスし、そのあとは今日の宿泊先の千代滝だ。ここは和洋折中の旅館で十分に広い部屋にセミダブルのベット二つ、大きめのソファーが置いてある。食事はバイキング形式だが、十分和食はおいしい。風呂も露天風呂もあり、風情がある。近くの新瀧と提携しており、お互いのホテルからそれぞれの風呂にも行ける。そして、ロビーのあるフロアーでは、酒と焼酎を無料で飲めるコーナーも設けられていた。ここで、たっぷり飲んでから夕食に行ったが、飲み過ぎたか、形態をここに忘れ、後でめんどうなことになった。でも今日は、夜の宴会もなく、ゆっくり風呂に入り、ゆっくりと夕食を食べることができた。写真後半は、酒のフリードリンクコーナーと新滝側の風呂。

 

25日(土) 会津旅行三日目 

 さあ、最終日。朝食後にチェックアウトし、まずはn尾農園を見学に行った。今となっては有機栽培のプロ、無農薬での栽培方法や、9人の子だくさんを生かした少子化対策、日本の農業の今後の展望と話は面白い。会社にいるときと大違いだ。そして、この農園の米とその米で作った酒をもらってきた。二人で9人を育て、農業では公演依頼がくるほどの成果を上げ、しっかりと地に着いた生活をしていた。素晴らしい。そのあとは時間が余ったので鶴ヶ城にいってみたが、ここは工事中なので、あまりいい景観は楽しめなかった。でも、テニスを初めて1年後からの公式戦は、ここお城のテニスコートでやってきた。ここではほろ苦い思いばかりがよみがえってきた。そして、駅にてレンタカーを返し、磐越西線、新幹線と乗り継いで、17時過ぎには自宅に戻った。刺激を受け、人生を再考させられるいい旅だった。